日記(令和4年4月18日)
4日ぶりの日記。金・土・日はアルコールにドップリと浸かってしまったので中々書けなかった。まぁ日記自体はあくまで「書き癖」をつけるためなので、よしとしよう。
今日は普通に仕事していただけだし、金曜日と日曜日はお酒を飲んでいた以外に特筆すべきことがないので、土曜日の出来事を書くことにする。予想以上に長くなったので見出しもつけておく。
演劇『サムガールズ』
土曜日はまず友人と渋谷で合流し、『サムガールズ』という演劇を観てきた。
3年ほど前から、アングラを中心に少しばかり演劇を嗜むようになったが、今回はそのキッカケになった劇団「月蝕歌劇団」の2代目代表、白永歩美さんが出演なさるということで、友人にお声がけを頂いたのだ。
ストーリーについては上のリンク先に書いてあるので省くが、笑いあり歌と踊りもありで、とても明るく楽しい演劇だった。俳優さんの名前を覚えるのは苦手なのだが、個人的にマネージャー役の岩ゲントさんと、つばさ役の原めぐみさんが印象に残った。原めぐみさん、すごく歌が上手いなと思ったら元アイドル歌手で、およそ10年前にカムバックしたお方らしい。道理で。
散歩、アンティーク、サンタ・マリア・ノヴェッラ
観劇後は恵比寿あたりまで散歩しつつ、電車で下北沢へ。途中、GENIO ANTICA というおしゃれなアンティーク雑貨屋があったので、ポストカードを購入。ああいう雰囲気はとても好きなので、折りを見てまた行きたい。
下北沢へ行く前に一旦新宿に降りて、伊勢丹へ。何故か昔から心に留まっていた香水のブランド「サンタ・マリア・ノヴェッラ」の店舗があると知って、寄ってもらったのだ。初めて入る伊勢丹はとても場違いな気がしなくもなかったが、ズンズン突き進み売り場へ。けっこう値が張るので迷ったが、「巡り合った時が買い時！」と、オーデコロンを買った。
色々な匂いがある中で、選んだのは「トバッコ・トスカーノ」タバコのようなスモーキーさと、シダーウッドの上品な匂いがブレンドした、メンズ向けのとてもいい香り。お腹にふりかけると、香りが中で閉じ込められて持続すると売り場のお姉さんに教わったので、使う時は参考にしてみようと思う。ただ、家には前会社の営業所を掃除した時に見つけて、何故か頂いてしまったシャネルの5番があるので、交互に使おうかな。香水の瓶はどれもデザインがオシャレで可愛いので、いつか集めてみたい。
演劇BARロール
下北沢に着いた後は、軽い食事を挟んだ後に『演劇BARロール』へ。スタッフが全員劇団員さんのバーで、下北沢の聖地、ザ・スズナリの1階部分に入っているお店ということもあり気になっていた場所。思った通り、店員さんも雰囲気もとても素敵で、ついつい酒が進んでしまった。
飲みながら、色々なことを話した。演劇鑑賞を初めた切っ掛け、これまで観た劇について、そしてこれからの観劇予定について。
考えてみれば、演劇鑑賞の切っ掛けは姉と行った『少女革命ウテナ』のミュージカルだった。その後たくさんの偶然があって、結果としてコミケのスタッフをやるまでに至ったのはとても運が良かったとしか言えない。姉は変わった人だが、あの時一緒に行かなければこうして下北沢で友人と飲むこともなかったわけで。そう考えると、普段のワガママっぷりも何となく許せそうな気がする。
土曜日とはいえ、終電の都合などもあるので9時前には店を出て、それぞれの帰路へついた。また来月、劇団ロオル10周年記念企画の折りにまた再訪したい。
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