西部戦線異状なし。
注文していたミニコンポが届き、早速設置。新しいコンポは低音がよく響いて良い感じ。早速ラジオを聞こうとセットしたら、先が小さな輪になった簡素なアンテナしか付いておらず。そういえば別発注しないといけなかったと不満がレビューに書かれていたけれど、これでも何とかなるのではと壁に貼り付けていたら、夫が米軍の通信機のアンテナを持ってやって来ました。
繋げただけできれいに受信できるのだけど、そんなゴツイものを私の部屋に置いておきたくありません。あれはただ自慢がしたかったのか、無用の長物が役に立つのならと持って来たのかは知らないけれど断り、きれいな音で受信する事に成功しました。
早速J-WAVEを聴いていたら、今日のゲストはドイツ人の女性プロデューサーで。「西部戦線異状なし」というネットフリックス映画がアカデミー賞を受賞したのだそうで。「西部戦線異状なし」って有名ですよね、昔映画があったような。
原作はドイツだそうだけど、ナチスの反省から一時は焚書までされたのだそうで。米国で映像化された作品も、ドイツ国内では放映もはばかられていたのだそう。今度のネトフリ映画はドイツで製作、監督もドイツ人だから、ドイツ人的には納得の出来らしく。やはり米国作品では解釈や表現に違和感があるのだと思います。
ネットフリックスに入れば見られるみたいだから、見てみようかと思い。ミリオタの夫に聞いたところ、1979年のカラー版が良かったという話をずっとしています。ネトフリ版は映像がCGビカビカで・・と文句ばかりで。1度だけ見た事がある、1979年製作のものの方が全部ホンモノでリアルだとか何とか。
そりゃあ当時はCGなんか無かったし書き割りも現役、でも米国作品と違って今度のは本家ドイツ人が作ったのだから、こっちの方が絶対にリアルだと私は思うんですけどね。でもずっと1979年の作品の事を言っていて。ちなみに1930年の白黒映画も見たそうです。
そんなに気に入っているならレンタルビデオでも借りようかと探してみてもありません。どうも、1979年版はテレビドラマ映画らしく。DVD化はされたけれどamazonで高額。アマプラで一時期見る事が出来たようだけど、今は見られず、どこからも見られそうになく残念です。
ウィキで調べてみた所、テレビ映画は日本では一度だけテレビ放映されたきりなのだそうで。そのたった一度をテレビで見た当時高1くらいの夫。昔は海外作品の放映となると大々的に宣伝していたから、それで見たのかもしれません。
しかしそんなに心に残っているなんて、と調べると、英米合作のドラマらしく、イギリスなら当然BBCが関わっているはず、出来が悪いわけがありません。英国のこういうドラマは秀逸なものばかり、そうなると私もそっちの方が見たくなってしまい。
何とかして見られないものか、YouTubeで有料映画があるけれど、1930年版のしかありません。そこで、英語の題名で検索してみたら!海外の誰かがUPしているようで、まるっと無料で見られます。
私は昔この方法で国内では見られないベルギー映画を観た事があるけれど、字幕も無いので言葉は分からず。でも最近気付いたのです、自動字幕機能がいつの間にか付いていた事を!!操作してみたところ、字幕が付きました。自動翻訳だからたぶん変な部分もあると思うけど、でも単語が分かれば何とかなりそう。
ファイヤースティックがあるので、テレビでYouTubeを見られるし、今度ゆっくり大きな画面で観ようと思います。どんどん便利になって嬉しく思う今日この頃。