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ガラスの魔法瓶。
この光熱費高騰の折、長年使っていた電気ポッドをやめて、魔法瓶を使う事にしたんですけどね。いつでもお湯が出る生活は快適だったけれど、夏は使わなかったし、廃止すれば節電になると思ったのです。
ティファールなんかの電気ポッドは、その都度ガスでお湯を沸かしてもあまり変わらないと思ったし、第一に内部に使われるテフロンなんかが、昔環境ホルモンが、と脅されただけに気になってしまって。それは電気ポッドも同じなのだけど。
そこでガラスの魔法瓶を買う事にしたのです。最近は紅茶やコーヒーを常時飲む事をやめ、お湯を飲む事が多く。ガラス製なら匂い移りもないし、安心してお湯を飲む事が出来ます。お茶を淹れるのだって丁度良い温度だし、すっかり気に入って使っていたのですがしかし。
使って半年も立たないのに、落として割ってしまいました。こんなに内部崩壊するなんて、ものすごい割れっぷり。だからガラスの魔法瓶っていつの間にか消えて、ステンレス製が主流になったのね、と納得です。
でもやはりガラス製の魔法瓶は魅力的。お湯を飲むのにも良いけれど、もう一本、紅茶を入れる用のものも使っていて。500㎖のガラス製の魔法瓶って探したけれどほとんど無く、ドイツ・ヘリオス社製のものくらいしか見つけられず、少し高いけれど買ったのです。
でもこれがまた快適な使い心地。今まで冬は、ステンレスボトルにティーバッグを入れてお湯を注ぎ、いつでもアツアツの紅茶を楽しんでいたのだけど、やはりガラスの方が味が変わらずまろやかというか。ステンレスだと、どこかキンキンしてしまうイメージがあります。
本当に些細な感覚なのだけど、ガラス製は魅力的。あんまり気に入ったので、もう1本買って、そちらはコーヒー専用にしようかと考えてしまうくらい。
しかし過去に買った、紅茶用・コーヒー用のステンレスボトルは既にあり、一体何本持っているのだというくらい。ステンレスボトルは傷む事がないため、一度買ってしまうと死ぬまで使えてしまうから、もっと素敵なデザインのものが登場しても既に持っているからと悩む事になります。
だからコーヒー用は我慢して、今まで通りのステンレスボトルを使うべきか。持ち運びにも便利だし、コンビニコーヒーのLサイズが丁度収まるからこれからも愛用する事になると思うし。
しかしお湯を貯めておく用のポットはどうしても必要です。割れやすいという難があるとはいえ、やっぱりまたガラス製の魔法瓶を買おうかと思う今日この頃。