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自由と破壊は表裏一体
海岸沿いを散歩してたら夕陽がキレイに赤く染まってきた。
芝生に生えていた植物と一緒に一枚ぱしゃりとキリトル。
![](https://assets.st-note.com/img/1650576496250-vp0egLof4u.jpg?width=1200)
風と谷のナウシカで出てきた腐海みたい。そんな写真になった。
腐海は土壌汚染の役割をもつ。
綺麗な水で腐海植物は毒を吐かない。
実は一部の科学者に計画された事。
今後、戦争を起こして土壌汚染をおこさせないため
人類をイノベートする計画。
そのプロセスで腐海が存在する。
攻撃的で個性のある人類を
平和的で個性がない人類に置き換える計画。
腐海が長い年月をかけて土壌汚染を浄化する。
その果てにあるものはキレイな空気。
キレイな空気で今の「攻撃的な個性のある人類」は生き残れない。
空気がキレイすぎて逆に有害な空気となるからだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1650577498544-f8ZPbVFbrq.jpg?width=1200)
腐海が土壌汚染を浄化して
攻撃的な個性のある人類が生き残れなくなった後
無個性な平和な人類が誕生するという。
風と谷のナウシカは浄化途中にある物語。
![](https://assets.st-note.com/img/1650577726293-KToFzAe7SA.jpg?width=1200)
ナウシカの選択は
攻撃的であっても個性があるのが人間らしい。
戦争で傷つけあったとしても個性のある人類を選ぶ。
平和であったとしても無個性な人類など人間ではない。
そう訴えて後の世界に生まれるであろう種を焼き殺す。
その行為は人類滅亡の道そのものだった。
たとえ攻撃的で戦争を繰り返そうと
個性を持ち人間らしく生きたい。
それがナウシカの選択だった。
ナウシカは人類を滅亡に導く破壊者として表現されているが
コントロールされることを拒み自由のために破壊するという選択は
人の本質なのかもしれない。
自由と破壊は表裏一体