#25 自己理解の旅 最終章
こんにちは、aicoです。ホワイト大企業に勤める普通の会社員です。
わたしの自己理解の旅はマガジンにしてまとめました。
本記事を含めて25本になります。
#01-#24までの自己理解の旅で、わたしの「やりたいこと」が仮説としてあぶり出されました。
今回はそのまとめ記事。あらためて、お世話になった書籍はこちら。
3周目の読書でやっと全ページ読破しました!今までは少し読んで、例えば「大事なこと」でそれらしきやりたいことが見つかったら読むのをやめてしまっていたんですよね。
ちゃんと最後まで掛け算することが大切ですね!
【大事なこと】
#01-#09で「大事なこと」を定義づけました。
その中でも「仕事の目的」として挙げた価値観は「クリエイティブ」でした。
なにか新しいことを創り出すというよりは、今あることに目を向けて、好奇心のまま興味のタネを育てて探求の根を伸ばし、結果的に目を出す過程自体がクリエイティブな行為。
その人が始めから持っている、ありのままの個性や可能性に気づいて発揮できる自分に、そして相互支援しあえる世界に。想像を創り出す力、異なる視点を養う力。
【得意なこと】
#10-#16で「得意なこと」を定義づけました。
ストレングスファインダーとの関連フィードバックもやってみました。
【好きなこと】
#17-#21で「好きなこと」を定義づけました。
【やりたいこと】
#22-#24で「やりたいこと」を定義づけました。
これらの過程で……
イラストやコトバで表現する力を活かしたい
心理学やアート、デザインなどインプットしたことを表現したい
やりたいことを実現することで…
クリエイティブで人をアップデートしたい。
創造力のもと、始めから持っているありのままの個性や可能性に気づいて発揮できる自分に、そして相互支援しあえる世界に。
【今後について】
今後は具体的なアクションプランのフェーズになります。
そうそう、振り返りの途中で、ふと「降りてきた」気持ちがありました。
当時はTwitterで「想いが叶わなかった人」という定義付けをしましたが、なんだかそれだとマイナスな気持ちが湧いてきてしまい、いい表現方法というか自分の本当に伝えたいことってなんだろう?といろいろ考えを巡らせていました。
わたしは航空会社に勤めているので、ちょっと飛行機に例えていろいろ想いを巡らせてみました。
例えば、誰だって人生にはいろいろありますよね。
うまくいかないとき、思っていたように事が進まない時……
自分の手で操縦桿を握って飛行しているようでも、時には天候で不時着せざるをえない、理不尽な状況にもなります。
無事に飛行していても着陸してみると、そこは思ったような場所じゃなかった……なんてこともありますよね。
いろいろあったよね。
でも、大事なのはその次にどうするかだと思うのです。自分にとって「あーあ……」と思うこと、そんな気持ちさえもくるんでスーツケースに入れて次の目的地へ離陸する希望が必要です。
その希望はどこから湧いてくるのか、不時着した場所でずっと悔やんでいても見つかりません。過去の事実は変わりません。
そして唯一過去の事実を希望に変えることができるのは「自分の新しい捉え方、物の見方を知る」ことだと思うのです。
そのための手段としてアートを通じて学ぶことを選びました。
アートは絶対的な正解が1つ用意されているような数学と違って、自分で問を創り、自分ならではの正解を導き出します。
他者とアートを通じた対話をすることで、新たなものの見方が存在することを知ります。アートを通じて自分を向き合う時間が、人生においてレジリエンスの役割を担うと考えています。
誰だって嫌な想いをする、想定外の出来事に巻き込まれる、心が傷つく、落ち込む……そんな時にできるだけ軽やかに次の目的地を見つけて、自分の操縦桿は自分で握って飛び立てるような力を、アートを通じてクリエイティブになる人を増やしていきたいと思います。
今までもやりたいことの分野がたくさんあって、でもどれが今後に1番役立つんだろうか?とわからなくなる壁がたくさんありました。
それはきっと手段から探し始めていたからです。
今回は1番最後に手段に行き着きました。
どの手段もきちんと体系立てられた結論から導き出されているのでブレることはないと思います。
わたしは会社員として働いていますが、企業も徐々に複業開放されてくると思います。というか、開放しないと太刀打ちできない社会になってきます。その時までに知識のインプットとトレーニングを重ねて、今後、会社員のままでも自分の価値が社会に貢献できるように活かしたいと考えています。
最後になりましたが、今まで迷っていた「やりたいこと」について真剣に向き合い見つける機会を与えてくださった八木仁平さんに感謝を申し上げます。自分コンパスのブログを拝見していた頃から、心の拠り所になっていました。今回書籍を通じてまた新たな発見ができて本当に嬉しく思います。
本当にありがとうございました!そしてこれからのご活躍を陰ながら応援しております!これからもわたしのコンパスの一部で居てください!ありがとうございました!