自分の幸せは自分が決めていい。
幸せな会社員の条件ってなんだろう。
誰かがつぶやいていた条件に「成果と報酬が連動」とか「自由なワークスタイル」など挙げられていてなるほどなと思った。
成果と報酬が非連動なのは理不尽だしやりがいも阻害される。自由なワークスタイルについては、自律している人であることが前提ではあるけれど自己裁量で仕事ができる面積は広いほうが良い。他にも上司や同僚、後輩との関係性も影響するだろうし、幸せな会社員の一般的な条件はぼんやり描ける。
いっぽうでそのつぶやきのリプライには「うちの会社は1つも条件が当てはまらないので辞めた方が良さそうですね」とか「やっぱりサラリーマンで幸せになるのは難しそう。フリーランス目指します!」という類が散見されて、おせっかいながらもその人たちが心配になった。
フリーランスになることで、あなたたちが求めている幸せのカタチは本当に得られるのだろうか、と。
とある個人が「こう思う」とツイッターに挙げた幸せの条件に当てはまらないからといって、「わたしは不幸せな会社員だ」という意味ではない。
他人軸で決められた幸せの条件に自分を照合して、自分の幸せを測らなくてもいい。自分の幸せの定義は自分で決めよう。自分の人生だ。
また、会社の風土や環境などの外部要因がヘルシーであることに越したことはないが、自分の幸せは外部要因で決定づけられないとも思って、わたしもこんなつぶやきをした。
短絡的な事項で幸せの定義なんてできないけれど、やっぱり最後は自分の心の持ちようで決まると思っている。
貧富の差で決まるものもなければ、モノの豊かさで決まるものでもない。そんなことで自分の幸せが外側から固められていくことほど窮屈なことはない。
自分の心の持ちようは自分でコントロールができる。100%自己裁量がある。そう、自分の幸せは自分が決めていいのだ。