5年前アサヒ1位→3年前キリン1位→現在アサヒ1位。何が起きた?
どうも、蟹小麦です。
今回は、シェアについてです。
2019年 アサヒビール1位
↓↓↓
2021年 キリンビール 1位
↓↓↓
現在 アサヒビール 1位
このシェア1位奪い合いが起きた原因を考察していきます。
みなさんもご一緒に考えていきましょう!
まず、2020年。何が起きたかというと、
そう、コロナ蔓延です。
それが飲料業界にどう影響したかというと、
外食機会の減少です。
実は、アサヒビールは歴史的に見ても業務用に強く、キリンビールは家庭用に強いんです。
もう少し分かりやすく言うと、
アサヒビールは飲食店に対する営業力が歴史的に強いため
(なぜ強いかは、また別の記事で紹介しますね!)、
例えば居酒屋で提供されるビールは結構スーパードライが多かったりします。
(地域や店主の好みによりけりですが。)
逆にキリンビールは歴史的に見ても家庭用が強く
(この理由もまた別の記事で紹介します!)、
ご家庭で飲まれるビールは一番搾りなどのキリンビール製品が多い、と言われています。
そこで、このコロナ禍。
外食用に強いアサヒビールがシェアを減らし、家庭用に強いキリンビールが1位を奪還しましたが、
だんだんと世の中が回復していき、アサヒビールが再び1位に返り咲きました。
この先どうなるかなんて、分からない。
だから今を、楽しみましょう。
それでは。