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料理道具を選ぶ楽しみ


はじめに


LAFUGO開発担当の芝です。私の感覚では、エンジニアには料理が好きな人が多い気がしています。今回は私から見る料理道具を選ぶ楽しみについて個人的な感想を書いてみようと思います。

料理をすることのモチベーション

私があえて料理する意味を合理的に捉えるとするならば、ストック性のある実験として楽しめるから、という表現になります。

ストック性については2つありますが、平たく言うと、続けることで良いことがある、というお話です。

1つ目は料理のスキルが上がっていくということです。
全く自炊をしないという友人は、自分で作ると美味しくないと言っていました。どんな調味料を組み合わせるとどんな味のものが出来上がるかの想像がつかないらしいのです。学生時代に飲食店のアルバイトをしていた自分には予測できない発言でした。つまり料理歴が長くなれば自然と自分好みの食事を外出することなく完成させることができるわけです。

2つ目は健康に良いということです。外食は美味しさに特化している分、どうしても塩分やカロリーが多めになりがちです。自炊では全ての材料を自分でコントロールできるので外食に比べるとヘルシーな食事になるのではと思います。

楽しみのジャンルが確立されると、その際に使う道具選びにも自然とこだわりたくなるものです。

日本の文化にとっての料理

日本の食文化は世界の中でも価値のあるものだと思います。私自身は長期間海外に滞在したことはありませんが、旅行に行った短期間でも日本ほど簡単に美味しい食事が取れる環境はなかったように思います。海外駐在経験のある友人も概ね同意してくれました。

日本古来の文化や近代で海外から持ち込まれ国内で独自に発展したものなどさまざまなものがあると思いますが、日本の食というものが世界の中で見ても価値のあるものであることは間違いありません。同時に使用される料理道具にも文化と歴史があります。それぞれの料理道具の形状、材質について深く知ることは、自分たちの国の文化を知ることにも通ずるのではないでしょうか。感覚としては仏閣や山林を巡るような、自分の国を再発見する行為にも思えます。

切り離せない食で楽しいを増やす

食というのは衣食住というくらい万人の生活から切っても切り離せないものです。私たちが生きる向こう100年程度では産業としても習慣としても無くなることはないでしょう。ということはそこに楽しみを見出すことができれば、その楽しいはかなりの頻度で発動することになります。1日3回程度もチャンスが訪れるイベントはそこまで多くはないのではないでしょうか。私は週末によく草野球の試合をしますが、こだわって購入したグローブはせいぜい週に一度しか使えません。しかしお気に入りの包丁を買えばその気になれば1日に3回楽しくなることができるわけです。
なかなかパフォーマンスの良いコンテンツなのではないでしょうか。

まとめ

食を楽しむ方法には、食べるだけでなく、作ることにも楽しさがあると改めて考えてみると、料理道具が生活を豊かにしてくれるアイテムとしてとても重要なものに思えてこないでしょうか。ラフゴでは自分の生活を劇的に変えてくれるかもしれない料理道具に出会う機会を提供しております。ぜひ一度お試しください。

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