海外研修:チームマネージャー(主務・副務)エキップメントマネージャー
ラフレサでは日本の学校様や企業様などと一緒に、スポーツ関連の海外研修を企画させていただいております。
今回は新潟にあるJAPANサッカーカレッジの「マネージャー・トレーナー科」の海外研修を、オランダ1部のサッカークラブFCフローニンゲンと行いました。
JAPANサッカーカレッジ「マネージャー・トレーナー科」とは?
当学科はテレビ東京のFOOT×BRAINで紹介されるほど、国内でチームマネージャー(主務・副務)やエキップメントマネージャーを目指す方には「登竜門」的な存在になっています。
弊社では2018年より学校の先生方と一緒に研修を企画させていただいており、今回が4年目になります。
研修の内容
今回はコロナ禍のため現地へは行けず、オンラインで行いました。
内容は大きく分けて2つになります。
クラブのチームマネージャーとエキップメントマネージャーへのインタビュー
エキップメントマネージャーの試合前のロッカームーム作り撮影
インタビュー前に生徒さんに予め質問を出していただき、より知りたい内容を引き出すことができました。
基本的な業務内容
通常の1日、公式戦での業務の流れ
クラブの特色、オランダ国内(他チーム)との比較
オランダ代表でのサポートスタッフの状況、業務内容など
どんな雇用形態になっているか(日本でいう正社員または業務委託など)
その役職でのこだわり
仕事をしている上で良かった点、悪かった点
用具にこだわりのある選手がいるかどうか、またどんなこだわりがあるか
2018、2019年はコロナ禍の前ということもあり、学校で勉強する内容以外にも以下のようなトピックでFCフローニンゲンに講義をしていただきました。生徒さんには滞在中に出来るだけ多くのことを学んでいただけたと思います。
クラブビジョン
トップチームチームマネージャー 講義
トップチームコーチ 講義
スタジアムファンビジネス
ジュニアクラブ担当
マッチコーディネーター
日本へのマーケティング担当
アカデミー練習・試合見学
トップチーム練習見学、試合観戦
トップ試合前のロッカールーム見学
在籍日本人選手へのQ&A、サイン会
選手との交流も
FCフローニンゲンには堂安選手や板倉選手が在籍していたので、練習の合間にお時間を取っていただき、チームマネージャーやエキップメントマネージャーとの関係性、海外でのプレーのことなどを質問する時間を設けました。学生さんには夢のような時間になったと思います。
コロナ禍が始まった2020年は、当時在籍していた板倉選手、そしてクラブと国を代表するレジェンドのアリエン・ロッベン選手からサイン入りユニフォームと生徒さん宛のオリジナルメッセージをいただくことが出来ました。日本で唯一と言っても過言でないほど、素敵な経験になったと思います。
学校様や研修先にもメリット
JAPANサッカーカレッジ様とFCフローニンゲンの関係性もあり、今回の研修の様子をクラブのインスタグラムに投稿していただき、このブログを書いている時点で約2400の「いいね!」がされています。クラブ関係者によると他の投稿の平均よりも多くの「いいね!」になるそうで、マーケティング視点でも非常に喜んでいます。
学校のアカウントもタグ付けされており、海外の方に向けての露出になりました。
驚くことに、板倉選手も「いいね!」で参加いただきました。
Jリーグのトップチームには必ず1名必要なチームマネージャーとエキップメントマネージャー。今回の研修に参加いただいた学生の中から1人でも多くの方が将来活躍されることを楽しみにしています。
JAPANサッカーカレッジ様とは「コーチ・審判専攻科」と「サッカービジネス科」の海外研修もサポートさせていただいておりますが、「マネージャー・トレーナー科」と共に2022年は海外現地で研修が出来るように、コロナ禍が収束することを願っています。
ラフレサが出来ること
お陰様で、創業から海外渡航団体様が80を超えました。
チームの海外遠征ではJリーグアカデミー、選抜チーム、アマチュアクラブなどがご参加いただき、年代は小学生から大学生までご利用いただいております。海外研修では世界の有名チームなどと協力して、研修内容をご提案させていただいております。
海外研修期間以外でもラフレサカレッジを通じて、世界のスポーツ業界の方々と接する機会を設けております。ぜひご参加ください。