格闘ゲームについて④KOF98と若かりし私

皆さんお疲れ様です。
前回の記事から随分時間が経ってしまいました。
年末は仕事が忙しく年始は疲労から休んでいたら記事を書くモチベがなくなってしまいました。
今日からまた書いていくので暇な時にでも読んで下さると嬉しいです。

さてそんなわけで今回は私の人生において欠かす事の出来ない格闘ゲーム、KOF98について書いていこうと思います。

KOF98との出会いや真面目にやり込むきっかけは以前の記事で述べましたのでそちらをご覧下さい。↓
https://note.com/lafoblue/n/n31eceef02948


KOF98を真面目にやり込み、強くなりたいと思った私は積極的に行動します。
当時はインターネットが流行り始め、強いプレイヤーと気軽に交流出来るようになってきた時代でした。
私は自分が弱い自覚があったので、どうしたら強くなれるのかを模索します。

①強いキャラを使う
ゲームは今でこそプロがいたりe-sportsと呼ばれたりして多少の理解や認知を得られているかと思いますが昔はあくまで遊びという認識であり、勝ち負けに一喜一憂する事はあっても自分の好きなようにやりたいという人は多かったです。
私も当初はキャラやプレイに拘りがありましたが強くなる上でこれらは不要です。足枷にしかならない。
まずは問答無用で強いキャラを使う事にします。
しかしどのキャラが強いのか分からない私は色んなサイトを見て勉強し色々触ってみた結果、京、紅丸、裏社、という編成に落ち着きました。

②強い人の動きを真似してみる
これはKOF2002の頃に覚えた事で、KOF98でもこれをそのまま当てはめます。
技の出し方、連携の組み方、起き攻め、ぶっぱなし、その他も全て真似します。理由や意味はその場では一切考えません。
私はこの事に関しては一定才能があったと思います。
細かい事は一切考えずに、疑問を持たずに人の動きを真似出来るのですがこれには理由があります。
強い人=勝っている人なので、その人の動き方が間違っているはずがない、という考え方が根本にあったからです。
プレイに拘りがある人は沢山見てきましたが私にはありませんでした。
行動一つ一つの意味や理由なんて後からいくらでも理解出来ます。
最悪理解出来なくてもいいです。とにかくやってみる事。
上手く行かなきゃそれを辞めればいいんです。簡単な話。
今思えばこれが上達への何よりの近道であったと思います。

③強い人達にお近付きになる
ゲームに限らず物事は基本的に同じレベルの人達と一緒にやる方が楽しく充実感があります。
レベル差があると意思疎通を取るのが難しくなります。
なので格ゲーでは強い人は強い人同士で固まっている事が多く、弱い人は基本的に蚊帳の外です。
特に昔は雑魚に人権が無い時代があったので顕著でした。
例外として地元ゲーセンでのコミュニティでは大将とその他って感じで強弱入り混じっている事はありました。
そんな中でも1番強い人と知り合いになってゲームの話を聞いて対戦して仲良くなるのが近道の1つだと思います。
実際に私はKOF2002で鬼弟子と知り合ってから亀有のゲーセンに連れて行かれてFJ(なつべる)というプレイヤーと知り合う事がありました。
強いプレイヤーと多く知り合いになり自分を大きく伸ばす事が出来たので、間違っていないと思います。

④観察する
これは③から派生する話なのですが、強い人は沢山勝ちます。当たり前ですが。
その勝ち方をじっくり観察して真似します。
どうやって窮地を凌いでいるか、起き攻めは何をしているか、自分が苦手なキャラとはどう戦っているか。
正直これは上達を目指す人はみんなやっていると思います。
動画を見て参考にしたりとかですね。
でもまだまだ観察する所はあります。
それは負け方です。
自分が勝てないプレイヤーがいたとして、その人と5分の勝負をする人がいたらよーく観察しましょう。
勝ったり負けたりするところの、負け方をじっくり見るとその人が苦手な所が見えてきます。
対応し切れない状況での取り捨て選択から勝ち負けは決まっていくので、そこを整理しつつ少しずつでいいから理解を進めると、いざ自分との対戦でその場面が来た時に役立ちます。
人の対戦を観察する事で自らの肥やしにする事は常に意識してきたので上達速度はそれなりに速かったのでは無いかと感じています。

私は主に上記の4つで上を目指す事になります。

続く。

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