BE YOU DO YOU FOR YOU
こんな経験はありませんか。
例えば日本では電車に乗ると
視線を感じる
下から上まで査定されているようなそんな感覚。
男女関係なく、ね。
そしてよく目が合う。とか
母国、日本では
化粧はもはや女子のマナー。すっぴんの人はほぼほぼ見かけませんよね。
特に出かける時なんて、
気合を入れて髪の毛巻き巻きしてました。朝早起きして。
それが正解だと思ってた時もある。
そしてもしかしたら私も
気が付かないうちに他人を査定していた、そんな一面があったかもしれない。
フランスに移住してからというもの、スーパーくらいならちゃちゃっとリップとキャップで。
そんな私の持論ですが、
もしかしたらパリジェンヌのファッションや立ち振る舞いは
他人からの評価よりも
自己評価に基づいているからのように思えます。
人にどうみられたいか、
よりも自分がどういるのがその日一番居心地がいいか、
今日の私の気分は?
髪の毛も乾かさない!
だってその方が自然でいいし、というか朝時間ないし!
自分のために化粧をしてる。少しだけ眉毛書いて、日焼け止めとリップ。そんな感覚。
私にとってそんなパリジェンヌたちが魅力的に見えるのは、きっと凝り固まった日本のモテ文化の中に長年住んでいたからも知れません。
ロングヘアが正解?
ネイルは塗っていないとダメ?脱毛は?お化粧は?
今日のあなたの気分で決めていい。
こっちの社会は、実はそれほどあなたにそのマナー?
諸々を求めていないかも。
あなたらしくいて大丈夫。
何が正解、はない。
巻き髪でもパーマでもストレートでも。
居心地がいい、それが全て。
パリは私に様々なことを教えてくれた気がします。
今はこっちの方が私に合ってるだけで、日本に帰ればまたきちんとした格好の私に戻ることになりますが、、、
それはそれで悪くないけど、
ちょっと肩の力抜いてもいいんじゃないか?
誰かのためにお化粧したりする特別な日も大切だけど、
毎日私が私で自信を持って心地よくいられるために化粧をする。そんな日々がいい感じです。
まだまだ新しい自分を発見するのが楽しみ、な今日この頃