日本生まれのイタリア野菜「スティッキオ」
スティッキオとは、トキタ種苗株式会社がフィノッキオを品種改良して作られた日本生まれ、セリ科の野菜です。
フィノッキオ(伊)は、フェンネル(英)、フヌイユ(仏)、茴香(日)などの呼び名があります。
スティッキオは、フェンネル特有の香りが控えめで甘味があり、柔らかいので生で、サラダなどにも使えます。
フェンネルは、歴史上とても古いハーブです。
地中海沿岸原産で、昔から食用、薬用に利用されていました。
古くから、種をかじって口直しにしたり、胃の薬として使われ、今でも健胃剤の生薬として使用されています。
また、魔除けの呪術に使われたり、「九つの薬草の呪文」の薬草のひとつにも含まれている、なんとも神秘的なハーブです。
料理には、特に魚料理によくあい、バターとも相性がいいので、フュメドポワソン、バター、スティッキオ、ペルノーを使った魚料理のソースを仕込みました。
noteのフォロワーさん、いこまゆきこさんのフェンネル料理も、豪快で美味しそうでしたので、シェアさせていただきます。
ヘルシーで色々なバリエーションの料理できて、最近流行りの「呪術」にも使える(領域展開には使えません・・・)、魅力的な野菜「フェンネル」「スティッキオ」は、あまり日本のスーパーとかでは、見かけませんが、どこかで見つけたら、フェンネル料理にチャレンジしてみてくださいね。
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