【スモールステップで笑顔を増やすこと】
こんばんは。健美食料理家、LAÉSSE代表 井上さゆりです。
今日は、長男の新しいお箸を買いました。
随分前からずっと欲しがっていた、貨物列車のお箸です。
(ハシ鉄というシリーズのもので鉄道マニアの間ではご存知の方も多いはず♡)
そんな今日は、
我が家の息子がお箸を上手に持てるようになるまでの練習法をもとに、
育児の考え方についてです。
まず先に、実際にやってよかった方法と、使ってよかったお箸の補助具から😊
①初めて使用した補助器具は、エジソンのお箸でした。
親指と人差し指と中指にリングがついていて、
お箸に指を固定することができます。
エジソンのお箸の良いところは、
何日か使用すれば割とすぐに慣れるので、
お箸への興味関心にはぴったりな補助具です。
(スタートとしてお勧め♡)
ただ、エジソンのお箸では上手に食べれるようにはなったのですが、
固定するリングを外した途端、
それがそれが大変で……、
え〜〜〜😱😱😱
エジソンのお箸なら、あれだけ上手に食べれていたのに、
全然持てるようになってないじゃないかーーーー😱😱😱
と、そこからが踏ん張りどころになりました💦
②そんな中、一生懸命考えながら、やってみた練習法がこちら。
『箸パンツ』という補助具を購入し、
(箸パンツは、お箸の一番上の部分だけを固定してくれる補助具です。2本のお箸がバラバラにならないように助けてくれます♡パンツという名前がついているだけで長男は大ウケ!笑。😂)
持ち方、指の位置を、ちょっとずつ一緒に練習しました。
その時の練習の仕方は、
→ティッシュを小さく丸めていくつか用意する。それをお箸でつまんで、お皿に入れるという、何とも簡単な練習です😊
(ティッシュは、柔らかいし、ギュッと丸めると大きさも丁度良くて、初めてのつまむ練習にはとてもお勧めです♡)
→そして、大事なのが練習するタイミングと所要時間!
お箸の練習は、ご飯時にしないこと!!!
我が家のやり方はこれでした。
晩ご飯の前にやってみたり、
(週末は私がご飯作っている間、旦那さんに練習をお願いしたりもして。)
晩ご飯前にできなさそうな日は、おやつの後にやってみたり、
とにかく練習する時間は実際に食べる時間とは別の時間にすることです!
理由は、簡単で、
ご飯はみんなで楽しく食べるため。
練習する時間も楽しくするため。
これが理由です。
お箸はご飯時に使うものですが、
ご飯時に練習すると、
常に長男のお箸ばかりに注目することになり、
長男はご飯を自分のペースで食べられない。
そして家族もゆっくり食べられません。
そこには、今までのご飯時と違った空気が流れ出してしまいます。
だから、練習する時間と、食べる時間は分けること。
そして、練習する時間は、
今日は3個つまんでみようか〜!
おぉーー!!!できたできた〜!!
じゃあ次は、5個つまんでみよっか〜!
おぉーーーー!!!できたできた!いい感じーーー!!
こんな感じでちょっとずつです♡
最終きちんと正しく綺麗にお箸をもてるようになってくれたらいいので、
その道のりは、楽しんでいたらいいのです。
だから、ママの無理のない程度の所要時間で(短時間で全然いい!)、
一緒に気楽に楽しめるやり方で取り組むのが一番大事です!!!
そのうち楽しんで練習していたら、
「ご飯の時に使ってみるーーー!」と言い出しますし、
ご飯の時に実際に使ってみて、
また何か問題が起きれば、
その時に一緒に楽しめる練習方法を考えれば大丈夫です😊
ご飯時にお箸デビューして間もない頃は、
「今日は、このお皿の分をお箸で食べてみよっか♪」という風に、
私はつかみやすい食材から。
そして量も少しずつ増やすこと。
そんな流れでやっていました。
到達したい目標は、
お箸を正しく綺麗に持てることです。
でも、そこには、
いついつまでに間に合わせなさい!というような期限は
一切必要ありません。
だから、ゆっくりのんびり、コツコツと、
楽しみながらやっていくこと。
そして、
そのコツコツの度に、「できた!できた〜!!」って
たくさん褒めること。
これが、子供にとっても、ママにとっても、
楽しく心地よい一緒の時間だと思います。
息子たちに
何かをできるようになってほしい時は、
つい私も熱が入ってしまうので、
イライラしてしまう時も、もちろんあります。
そんな時は、
見方を変えたり、やり方を変える。
どうやったら褒めながらやっていけるか、
どうやったらお互いがハッピーに取り組めるのか、
その方法を考えるようにしています。
読んで下さり、ありがとうございます。
明日からの1週間も素敵な日々になりますように♡
では、また💕