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余裕がある状態とはなにかと問う

昨日は同世代のママ友と薬膳ランチ。

食べた翌日体が軽い!


東京でバリバリ働いてた頃は「絶対に使うんもんか」と思っていた「ママ友」という言葉、今じゃ、すっかり慣れてきた。

言葉といえば、昨日何度も出た会話、

「やっぱ余裕がないと無理だよねー」

「その時、余裕ない時期でさ」

「余裕欲しいよねー」

「それって話聞いてると余裕なかったんじゃない?」

そう、まさしくお題は「余裕」についてであった。



東京に住んでた頃、私は本当に余裕がなかった。

もちろん日々ちょっとした息抜き程度の余裕はあったけれど、大きな心安らぐ余裕は別世界だった。

今の沖縄生活より、数倍良い家に住んで、良い物を食べてたけれど。

漠然と欲しい、その「余裕」は、別世界過ぎて、何かを大きく変化させないと手に入れられない気がして、思い切って沖縄に引っ越した。

でも人間そんなすぐに変わるわけがなく、休みのたびに綺麗な海に行って、なんとなく余裕を手に入れた気がしてたけど、本質は余裕がないまま日々は過ぎ。

海じゃああ


でも昨日、余裕の話をして、思った、

あれ?私最近、余裕について考えもしなかったけど、ちょっとだけ「余裕」を手に入れた気がする?

自分がおばさんになり、色々なことが気にならなくなっただけかと思ってたけど、もしやこれはあの「余裕」の到来なのでわ、、、

そして思った。

てか実際、余裕があるってどういうことなんだっけ?

そもそも欲しかった「余裕」の正体がわかっていない、、、。

金とか時間?

どっちもないけど…

睡眠?

常に眠いけど…

心の有り様?

漠然としすぎ…

余裕に関係なくぜんざいは美味い

ということで、ママ友に「そもそも、余裕がある状態ってどういうことだと思う?」と問うてみた。

そしたら、「うーん、常に何かに追われてる状態ではなく、これやりたい、あれやりたい、と思ったらすぐ動ける状態かな」と言ってた。

あ、わかる、って思った。

これって、物理的に手が空いてる状態、という意味もあるかもだけど、精神的な意味でもあって「何かをやりたい」と思った時に「あーあれもやらなきゃ、これもやらなきゃ…」ってつい思っちゃう、

きっとそのやりたいことの方が、人生において優先度が高いはずで、やらなきゃいけないこともそんな大事なことじゃないはずなのに、、

これぞ余裕がない状態のひとつ。

余裕ありそう

そういえば私、この半年くらい「やるべきことの断捨離」をしてて、

今までやれたからやってきたけど、別に頑張らなくてもう良くない?

ってこととか、

これ止めたらもっとシンプルにになるよな、

ってことを、どんどん止めてみるようにしてるんだけど、もしかしたらこれも余裕が生まれてきた一つの要因なんかなー。

夕飯も、今まではおかず何品とか作ってたけど、「親子丼で終了!」みたいな。

でも親子丼だけでも栄養あるし、別に不満も言われないし、むしろ一品料理だと残飯も出ないし、取り分けたりする手間もないからラク。

まじで何もする気がない時は、コンビニでキャベツの千切りとウインナーとバターロール買って、ケチャップ乗せてホットドックで終了!って日もある笑

食べ物のことだとわかりやすいからこうやって書いたけど、他にも子育てや日常生活ありとあらゆることの「プチ断捨離」を、日々トライ&エラーしながら遂行してる。

しかも大変だと思ってなかったことでも、どんどん止めてる。

本当は大変なのに、麻痺してる可能性もあるからね。

そしたら、あら不思議!

読書したり、ドラマ見たり、こうやって思いのまま日記書いたりする「気持ち的な余裕」が出来て、生産性ないことしてるのに罪悪感も全然なく(開き直り笑)、なんか、毎日充実してんねん。

余裕って、複雑化した物事を、シンプルに戻していくことで生まれる物なのかもしれん。

さて、あなたの考える「余裕のある状態」とはどんな状態ですか…?

らエコ

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