DDRの物理科学的及び運動特性に関しての調査、そしてその考察

(タイトルが仰々しいですが中身は至って普通の、DDRについて皆伝が語っているだけです)






はじめに

熊本サファリの ”Advent Calendar 2024” というイベントに参加させて頂きました。
12月22日担当の”れいしー”です。

いざ筆を執ったものの…


……いったい何を書けばいいんだ…???


なーにを書けばいいんだ???????
と、悩んで数日間。
閃いたのが、
n番煎じの需要があるのかもわからない
DDRについて自分の考えてることでした。


温かい目で見ていただける助かります。






自己紹介

気が付いたらゲーセンに通っていて、
気が付いたら音ゲーを始めていて、
気が付いたらDJになっていた、社会の荒波に揉まれている社畜です。

  • 音ゲーについて…

 降ってきた矢印を足で踏むゲームをやっていたり、つまみを回すゲームをしたり、皿と鍵盤を叩くゲームをしたりとコナミやセガ等、幅広くやっています。

特に、降ってきた矢印を足で踏むゲーム…
Dance Dance Revolution(ダンスダンスレボリューション)っていうんですけど…
自分に様々な課題を課してやるぐらいには楽しくプレイしています。


◆段位認定を1日で初段から皆伝まで順番にクリアした動画


◆DDR  SP譜面 レベル19をすべてオプション:シャッフルをかけてクリア

……頭がおかしいですね(誉め言葉)



  • DJについて…

昨年の3月に触り始めた初心者も初心者です。



音源を購入して、おうちやカラオケボックスで触ったり、
音出しをしていたら…



5月に急遽、代打としてオファーのお話があり…

DJの練習会やセトリ組みを経て…

錚々たるメンバーの中に自分の名前が...…

右も左も分からないままデビュー!!!!!



本番中は、とにかく切るな!とにかく繋げ!の気持ちで回しつつ
憶えたてのエフェクトを使ってなんとか場を乗り切った思い出…


反省の多いデビュー戦でした…












そして約1年後…

始め方や締め方を考えつつ聴き手が反応出来そうな曲を考えたつもりのセトリ

裏サファリ用のBGMに初Mixを提供!
緊張と不安を抱えつつも達成感のある経験でした。



最近は、DDJを全然触る暇が無いほど仕事が忙しいですが
まだまだ流したい曲や、
こういうつなぎ方をしたい!
もっとこの曲とこの曲で遊びたい!
という気持ちは尽きないので、無理ない範囲で楽しく活動はしていきたいし
様々なイベントに参加して、いろいろな経験をしていきたい!気持ちです。






DDRについて考えてみよう

まず初めに、DDRってなんぞや…

Dance Dance Revolution(ダンスダンスレボリューション)は、1998年下期にコナミ(現・コナミデジタルエンタテインメントコナミアミューズメント)のBEMANIシリーズ第3弾として登場したアーケード音楽ゲームおよび2013年稼働開始版のタイトル、またそれ以降展開されたシリーズ製品の総称である。空白無しのDanceDanceRevolutionと表記されることもあり、『SuperNOVA』以降の公式では基本的に空白無しの表記を採用していることが多い。省略してDDRダンレボなどと呼称されることもある。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


今では主流の金筐体。デカい。

今年で26周年。

名前は聞いたことある…
ゲームセンターで見たことある…って方はよく耳にしますが、

実際にやっていた。
メインでやっています。
という方は中々身近にいないのが現状です。



なぜなのか?

私が音ゲーマー仲間に聞いた話では、
・敷居が高い
・上手い人がやっているとやりづらい
・上手く出来ないから恥ずかしい
・練習方法がよくわからない
・服装に困る
怖い

などなど…
様々なことが理由で興味はあるけど始められない。続けられない方たちがいるようです。

今回は、そんなお悩みを少しでも解消できるように
それぞれの習熟度に合わせたアドバイス的なものを
個人的主観ではございますが、できたらいいなと思います。



まずは簡単に基礎知識


今回はシングルプレイ(写真のパネルを4つ使うモード。以降SP)を前提に話をしていきます。
ですが、中級者や上級者向けの枠ではダブルプレイ(1P側と2P側、パネル8つ使うモード。以降DP)の成長に繋がるような話もあるかも…???

旧筐体1P側のパネル。今では銀色の部分は金色のパネルですね。

矢印が書いてある部分が踏むパネル。
銀色の部分が銀パネル(今では金パネル)と言います。




以下余談ですが…

自分でメンテナンスをしていた頃の写真。1つのパネルに上下左右の計4つのセンサーがある。

1つのパネルを開けてみると中の4隅にセンサーが1つずつ、計4つあり
この4つのうち2つを反応させて踏むという原理になっています。
(今の筐体の中身を開けたことないから仕様は変わってないと思いたい)
初心者のうちはあまり気にする必要はありませんが、上級者ぐらいになってくれば気にするポイントになってくるかもしれません。



初心者向け

遊び方や選曲、オプションなど、一番大変で迷う時期。
最初のハマり方次第で後々のモチベーションにも繋がったりしたりします。

個人的ポイントとしては、
・ホームポジション(1コンボ目を待つ姿勢)は肩幅に足を開き、銀パネル
 を踏まないようにして待ちましょう。
・踏んだ足は戻さずになるべく交互に踏むように心掛けましょう。
・触るオプションは、”矢印の色分け” と ”スクロール方向” ぐらい。
・KACやBPLなど、色々なコンテンツに触れましょう。
・気軽に周りのDDRプレイヤーに声を掛けて色々聞いてみましょう。
 上位プレイヤーはプレイスタイルを見てアドバイスをくれたりもします。



基本的な踏み方

今の環境と違うのでゲーム選択画面などは違いますが、踏み方については参考になると思います。


オプション

弐寺などやっている人は”REVERSE”を使っていたりいなかったり
個人的には4分8分16分が見分けやすい”NOTE”をおすすめしている



KAC

トッププレイヤー選手を見てスゲーって気持ちになるとモチベーション湧いてきますね。


この動画でもあるように、トップランカーや近所のプレイヤーに憧れを持って続けることも良いことです。





中級者向け

ここからが色々と考え始める時期。
踏み方であったり、選曲を考えたり…

個人的ポイントとしては、
・つま先踏みとべた踏みの選択
・同時踏み、捻り、スイッチ、空打ちといった小技の習得
・譜面のそれぞれの特徴を理解して得意を伸ばして不得意を無くす



踏み方について

参考動画でもあるように、べた踏みで踏めるようになるとパネル間の移動のロスが少ないので、難しい譜面の攻略に役立ちます。

併せて、こちらの記事も読んでみると更に分かりやすいかと思います。


空打ち、スイッチ踏み

・スイッチ踏み(スイッチ)とは
 通常片足で取る縦連を両足で交互に踏む技
 動画ではスイッチと空打ちを使用しています。

ここまでくると空打ちが楽しくなるし、見栄えもかっこよくなるし爽快。

この辺りの選曲は、満遍なく様々な傾向の譜面を触れられるのでおすすめ。



上級者向け

さらにワンステップ上がりたい段階。
でも、どうしたら伸びるのか悩み始める段階。

個人的ポイントとしては、
・べた踏みであっても発狂譜面の踏み方はパネルを叩くイメージ
・同時踏みの絡みはその逆で軸足を考えて重心をどこに置くか
・早い捻りやソフラン対策、認識難について
・パネルの踏む位置
・超発狂譜面を踏むときの意識してること
・その他…



重心の位置、足の着き方、トッププレイヤーになるために何が必要か。
基本に立ち返って、より細かい部分まで見直すきっかけになる動画。




早い捻りやソフラン対策、認識難について…
この辺については参考資料を探しましたが特に目星がつくものがありませんでした。
以下、完全に個人的主観ですが


早い捻りについては、腰で持っていくイメージ。
またはその延長線上の肩で体を捻るイメージをしています。
また、パネルを踏む位置も軸足はパネルの外側を踏むようにして
足がぶつからないように工夫をしていたりします。

ソフランについては、
①ハンドクラップ動画を聞いてリズムを覚える。
②パーツ分け(リズムの区切り)をちゃんと理解する。
③ソフランする前後を繋げて覚える。
④ ①~③が出来たら実際にプレイしてみる。
⑤ ④を繰り返し少しづつインプットとアウトプットのずれをなくしていく。
+α:低難易度をハイスピを落としてプレイするのも底上げとしては◎。

認識難については、
ソフラン対策と似ていますが、リズムとパーツ分けして覚えています。
2連-4連踏みとかよくあるので身体覚えられるようになると
後々の高難易度譜面に対応しやすくなります。

上記3つに共通して言えるのが、
上手い人の身体の使い方や踏み方を参考にしましょう。
捻った時の身体の向きや、スイッチを使うタイミング、スライドで取るポイントなどなど…、トッププレイヤーの動画には攻略情報が詰まっています。





パネルの踏む位置
中央銀パネル周りの””の部分を目安に踏みます。
大体、銀パネル:パネルを4:6または5:5ぐらいの比率で踏む意識。
始めの頃はミスが出たりしますが、気にせず省エネで踏めるようになりましょう。

踏むときに足でパネルを叩いて、音を鳴らす意識が出来ると◎





超発狂譜面を踏むときの意識
私が意識していることは、
・足の向き
・肩甲骨のポジション
・膝の脱力
 の3点です。


まず、足の向きですが
人間は、普通に立っているとつま先が外側に向いている人がほとんどだと
思います。

立っている時につま先がやや外側を向き、逆ハの字。ほとんどの人の立ち方(だと思う)

レベル14、15ぐらいまでなら踏めるのに、レベル16以降の譜面、
特に発狂と言われるごちゃっとした譜面が踏めないという方に多い傾向。

なぜかというと、左右のパネルを踏んでから上のパネルに行くときに
外側につま先が向いていると、若干大回りして足を運ぶ形になります。
短い発狂譜面ならそこまで問題ないですが、長くなると当然追いつかなくなります。

改善としては、
足の向きは八の字に、若干内股を意識して踏むと足の移動距離が最短になるため、長い発狂譜面も踏みやすくなります。


合わせて、
肩甲骨のポジションですが
私は肩甲骨を寄せて上半身の軸がぶれないようにしたりもします。
高難易度の発狂譜面になると足を動かしたいがために上半身がブレてしまい
踏んでる最中に重心が崩れ、急に踏めなくなってしまうことがあります。
それを防ぐために肩甲骨を寄せて上げて踏むことによって、重心のブレが軽減し、安定した譜面処理ができると思います。

私はこの方法を、曲の後半で使うことが多く、疲れて体幹ブレるのを防ぐ目的で使ってます。


最後に、膝の脱力についてですが
これはどの音ゲーでも言われている、
適度な脱力をしたほうが譜面を捌きやすくなるということです。
手を使う音ゲーであれば腕や肩の脱力ですが、
足を使うDDRであれば膝の脱力具合によって足の動かしやすさに
繋がるのではと私は思って意識しています。





また、余談ではありますが
上級者だからこそ、これやってしまってるんじゃ?
というのをまとめてくださっている動画もありますのでよろしければ…



最後に…

今回紹介したものは、あくまで個人的主観モリモリの1方法として
あげたものばかりです。
これに捕らわれ過ぎず、自分に合ったプレイスタイルに変換していく
足がかりにしていただければ幸いです。

もし、ゲーセンで私を見かけた際には
気軽にバーサスに誘ってくれると泣いて喜んで、ENDYMIONを投げる
課題になりそうな曲を投げれると思います。

文章のまとまりがあまりなく、お見苦しい内容だったかもしれませんが
最後まで読んでくださりありがとうございました。

またどこかでお会いできるのを楽しみにしております。















追伸

次回シン・サファリの情報が来ましたね。
今回も前回と同様、福岡県と熊本県の県境に近い
”筑後広域公園”さんで行うみたいですね。


ここで前回のシン・サファリを見てみましょう。

何か...……走ってますね。怖いですね。
皆さんは、急なENDYMIONに会わないように
十分注意されてくださいね。
ではでは…

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