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開発秘話04:本当は短いタイトルが好きだが時代がそうさせてくれない

当方のアプリタイトルを、文字数順に並べるとこんな感じです。

名称未設定-1

一番短いのは「白雪君(しらゆきのきみ)」。
これは「他と被らないタイトルだから」に他なりません。
白雪姫を男性に変えたことで成立した短いタイトルです。

もしも、原作の「白雪姫」を活かそうとするならば
「白雪姫 -世界一美しいのは…王子でした!?-」なんて感じでしょうか。
これだと順位が変わりますよね。

当初は「白雪君」の後にサブタイもあったのですが、
「白雪君」のインパクトに比べたら
"あってもなくても同じだな"と思ったので消しました。

今の世は、とにかく情報が溢れていますし
童話のパロディはゲームもアニメも漫画も溢れまくっていますので
「唯一のタイトル」にしつつも、
元のタイトルも盛り込んだSEO対策が必要です。

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「白蛇伝」も、本当はこの3文字だけにしたかったのですが…

やはり他のタイトル、日本でいえば東映のアニメに勝つ事はないでしょう。

「白蛇伝」の本場中国に至っては猶の事。
(検索エンジンが違うので対抗する必要も意味もあまりないのですが…)

他者と明確な差を出し「Lady Wizardらしさ」を加味しようとなると
「-白蛇姫と千年の恋-」とサブタイがつくのは自然な流れでした。

「1000年の恋」にするか「千年の恋」にするかはちょっと迷いました。

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文章と関連はないですが、着せ替えアバターもめっちゃ可愛いので見てください。

他のアプリもアバター公開すればよかったなー。今からしようかな。



余談

パズドラで有名なガンホー社よりリリースされています
「ラグナロク マスターズ」(ラグマス)でも、白蛇伝っぽいと言いますか、
キョセンとハクソテイ(白娘)が登場しました。(2021年4月頃実装)

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デザインがとっても可愛い!!!キャー!!
画面左下の緑の女の子、名前はチュンイーですが立場的には小青です。
法海(ファーファイ)もいましたが法師でも老師でもなく、とんでもないイケメンでした。ありがとうございます。

ラグマスの前身であるラグナロク オンライン(RO)は、元々韓国のグラビティ社が開発していました。
なので、かつてROでは翻訳が間に合っていない部分はハングル語が出ちゃっていたりしたのですが、

このラグナロク マスターズの開発は中国です。
(なので部分的に簡体字が残っていたりします)

ちょっとややこしいのですが

RO、ラグマスの世界は、ベースは北欧神話ですが、
マップの中に「日本をモデルにしたアマツという国」や
「中国をモデルにした龍の城(洛陽)という国」が存在します。

で、「ラグマス(開発:中国)」では、「龍の城(洛陽)」のメインクエストに
味付けとして「白蛇伝」の要素が使われていました。

何が言いたいかと言いますと「中国ではやっぱり白蛇伝が大人気!なんだなぁ」と、他社案件を通して実感したわけです。

私は嬉しかったよ。新しいバージョンの白蛇伝が見れて。
ただ、白蛇伝を知らない人が遊んだらあのクエストは???が乱舞だけどね。

アプリ情報

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アプリ名:白蛇伝 -白蛇姫と千年の恋-
モチーフ:白蛇伝(中国の昔話)
リリース:2021年05月20日
27本目のアプリ
iOSはここからダウンロード
Androidはここからダウンロード

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