開発秘話02：白蛇伝は中華系ファンタジー💗妖と人の恋物語
Windows10において「Windowsキーとドットキーを同時に押すと絵文字のリストが出て来る」というトリビアを最近知ったので、タイトルに使ってみました⭐
…Macやスマホでもキチンと表示されていることを祈ります…
前回は「頼れる資料が２つしかないのに、白娘の性格が両極端」というお話をしました。
Wikipediaを読みますと「白蛇伝」ができたのは大体807年頃
日本の最初のアニメ映画映画が作られたのは1958年ですから、
1150年の間に沢山の派生が生まれています。
日本において知名度はそんなに高くないと思いますので、
白蛇伝のストーリーラインをザーッと紹介しますね。
※白蛇伝は中国の長い歴史の中で広く伝わっている物語なので
派生という派生が沢山あります。
全部は追えないので本当にメジャーな部分だけ。
白蛇伝
ある所に青年(許仙)がいる。
ある日雨に降られて困っている女性(白娘)と連れ(小青)が居た。
傘を貸してあげると、今度お礼をするという。
白娘の素晴らしい豪邸に招かれ、ご馳走になる。
このまま夫になってくださいと言われる。その上大金をもらう。
しかし、その大金は盗難されたものだった。
許仙は役人に捕まり、島流しにされる。
しばらくして、許仙の元に白娘が現れる。
二人の仲は進展し結婚した。
しかし妖怪を絶対に許さない法師(法海)が、
許仙に「あなたは妖怪に騙されている。このままでは命が危ない」と吹き込む。
お坊さんは尊い存在なので、青年は信じてしまい白蛇に毒の入ったお酒を飲ませる。
<<白娘が悪人パターン>>
許仙は出家し、法海の寺に匿ってもらう。
白娘は許仙を取り返そうと寺を襲撃するが、法海が退治。
雷峯塔の下に封印する。
<<白娘が善人パターン>>
※前提として、ここに至るまでに白娘の良心的な部分が描かれている※
白娘が蛇の姿に戻るのを見て許仙はショックで死んでしまう。
(気絶だけのパターンもある)
あとから来た法海が許仙を弔ってあげようと寺に連れ帰る。
息を吹き返した白娘は夫を返してもらおうと追いかける。
法師と妖怪が相いれないため、一旦バトルを挟む。
<<白娘が負けるパターン>>
雷峯塔の下に封印されるが、修行を積んだ小青によって助けられる。
※助けるのが白娘の息子のパターンもある。
<<白娘が勝つパターン>>
・そもそも死んでなくて僧侶になっていたパターン
・許仙が勝手に息を吹き返すパターン
・白娘の妖力を与え蘇るパターン
などなどで、許仙は生き返り白娘との再会を喜び
無事二人は結ばれる。めでたしめでたし。
…という感じです。
派生がありすぎて、強引なまとめ方になってしまいました…。
アプリ情報
アプリ名：白蛇伝 -白蛇姫と千年の恋-
モチーフ：白蛇伝(中国の昔話)
リリース：2021年05月20日
27本目のアプリ
iOSはここからダウンロード
Androidはここからダウンロード
↓続き
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