開発秘話03:「星の王子さま」は中二病へのアンサー
是非、是非、未読の方は素晴らしい原作を読んでみてください。
書き忘れそうな気がしたので、結論を冒頭に持ってきました。
「星の王子さま」は「児童文学書」です。
思春期のお年頃にオススメされる本です。
ですが、本というのは何歳の人が読んだって構わないのです。
90歳が14歳に戻ることができる時空の扉。吸い込まれてナンボです。
読書家でもないのに偉そうなことを書きました。
大切なことは目に見えない心で探さなきゃ
私は大人になってから初めて読み、理解できるようになるまでオーディオブックを再生しました。
結果、導いた答えは「中二病へのアンサー」です。
いえ正確には「思春期へのアンサー」なのでしょう。
しかし私にあったのは思春期ではなく中二病期だったので仕方ない。
日替わりで片目か片腕に何かしら宿ってました。
万年肩こりなのも、まだ何か憑いてるんでしょうかね。
シナリオの中でも、ヒロインの思春期感を出せるように考えました。
この頃の問題は、結局のところコミュニケーションに帰結するでしょう。
行為を「もう大人なんだから」と否定され、
発言は「子供のくせに」と軽視される。
そのうちに「何も言いたくなくなる」「したくなくなる」。
「しらね」
「いらね」
「うるせぇ」
「うぜぇ」
「理解してくれないのなら関わらないで欲しい」
"その時期を過ぎてしまった"当人が振り返ってみると
「君が何を伝えたよ。伝わるまで努力したのかよ。相手に伝わって初めて"言った"って言えるんだよ」と説教の一つもしたくなるのですが。
原作「星の王子さま」を読みますと、
・コミュニケーションのジレンマ
・"言葉"がなくても分かり合える喜び
の両方を得られますので、おすすめですよ。
「星の王子さま」は中二病へのアンサー
アプリ情報
アプリ名:思春期の君と星の王子さま
リリース:2018年1月29日
13本目のアプリ
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