とら子@パンイチCA

心をパンツ一丁に。酒、人、旅をこよなく愛す。スッチー(死語)→外資系で秘書とかマーケとかコンサルとか→主婦→パンツ一丁。夫と息子は中二病(めんどくさ

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マガジン

  • つぶやき

    思う事は色々あるのよ、私にも。

  • 女の人生とは

    女の生き方も色々。バリキャリ目指してたはずなのに、今なぜか子持ち専業主婦。人生の計画は白紙。

  • 親の話

    父は宇宙人、母は娘依存、カオスな家。今ようやく良い距離感が見つかった。

  • 息子よ、キミは宇宙人

    男の子の子育て・中高一貫校・PTA・ママ友

  • 夫婦とは

    長いこと夫婦やってるけど、未だによく分からない。

最近の記事

中高一貫男子校の体育祭が面白すぎる件

男子校の体育祭が最高過ぎる。 中1から高3までの部活真っ盛り、青春真っ盛りの男の子が一斉に大暴れするわけだから、盛り上がらないわけがない。 中1生はつい先日、過酷な受験が終わり、勝ち抜き、新しい世界が始まったばかり。みんな初々しく、かわいらしい。 学年を追うごとにだんだん大きくなって、高2・高3くらいになると、体格はガッシリ。教員と見分けがつかない子もいたりする。中には18歳で成人した子もいる。13歳~18歳の6年間の変化は凄まじいものがある。 全力で楽しむ。それが彼らの

    • 遊びまくってきた父の性教育

      私の父は、いわゆるイケイケで、バブルの六本木のど真ん中で生きてきた人だ。 ガッツリお金を稼いで家族にもそこそこの贅沢をさせてやってるんだから、遊んだって文句言われる筋合いはない。男が遊ばずに生きていけると思うか?と普通に思ってる人だ。 そんな男の娘(私)が中学生となり、いよいよ思春期を迎えると、自分が散々遊んできたせいで、自分の娘が騙されたり遊ばれる側になるのではないか、と心配で仕方がなくなった。 私の中学校の入学式の夜。 いつも不在な父が、この日は珍しく家にいて、しか

      • 結婚生活のリアル。

        夫と私は大学時代に知り合い、浮気だ別れだ再会だ結婚だ、あーだーこーだを経て今に至る。 恋愛結婚が主流の今、大好き、もしくはそこそこ好き、くらいの相手と結婚するだろうけど、どんなに好きな相手と結婚しても、「好き」というキャピキャピした恋愛の割合は徐々に減っていき、家族愛みたいなどっしりとした感情の割合が増えていく。 この時点で、年がら年中ドキドキしていたい人にとっては、結婚生活はつまらなく感じてくる。 でも、その変化を楽しめる人にとっては、結婚生活は面白い。 私の両親はわり

        • この日になると毎年思い出す。息子の中学受験。

          あれから4年経つのか。 4年前の今日、息子は中学受験をした。 当初、中学受験は考えていなかった。 あまりに大変そうな話ばかり聞いていたので、ちょっと無理かなと思って。 ある日、息子が私立中学に行きたいと言い出した。 理由は、 ①鉄道部に入りたい ②算数の授業が面白い学校に行きたい 鉄道大好きの息子は、私立中学には「鉄道部」という夢のようなものがあると、どこかで聞いてきたらしい。 ならばと、ゆるやかに受験勉強を始めた。 やってみると、意外にもどんどん食いついてくる。 どう

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        記事

          夫が30万円を落とした話。

          ある朝、事件は起きた。 深夜、べろんべろんに酔ってご機嫌で帰宅した夫。 コートを脱がせて、スーツを脱がせて、ズボンを脱ぎながら半ケツ状態になり、靴下を履いたまま、リビングの絨毯の上でそのまま寝てしまった。 絵に描いたような”変態の図”だ。 朝、目が覚めた夫が 夫:「俺のバッグの中、見てみ。良い物入っているよ(ニヤニヤ」 鞄を開けると、使って丸まったティッシュ(汚い)、レシートの残骸、空っぽのフリスクが2つ(だから捨てろって)、財布、雑巾と化したハンカチ。 私:「ゴミし

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          深まる銀座の夜。女子会!ベテランCAとペーペー、そして銀座のママ。

          最近では敬遠されがちな「上司との飲み会」。 私は逆で、上司と飲みに行くのが好きだった。 これは私が新人CAだった頃、20年以上前の話。 女の世界の女上司。それは何とも言えない独特の雰囲気がある。 彼女たちはCAがまだ”スチュワーデス”だった時代、いわゆるCA黄金期をバブルと共に駆け抜けた女性たちだ。 バブルが弾けた後に入社した我々の目から見ても、何かが違った。 どこからともなく漂うあのラスボス感。 実際に、ベテランCAと新人CAが同じことを言っても、お客様の反応は全く違

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          事故にあった猫と10年暮らした話

          大学生だったある日。 夜、彼とドライブをしていて(ハンドルを握っていたのは私)、対向車線の前方に何かがヒラヒラと舞った。 すれ違う瞬間にちらっと目線を送ったら、「え?!猫?!」。 急いで車を停め、駆け寄った。 が、たどり着く数秒手前、目の前でもう一度轢かれた。 大きなジャスチャーで後続車を停め、急いで轢かれた猫を抱き上げた。 大きな猫だった。 血だらけで、身体はぺったんこ。苦しそうな声で鳴いている。 今にも絶命しそうだ。 時刻は夜9時くらいだったと思う。 近くの動物病院に

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          「マーマー、パパが誘拐されたって。お電話きてるよ。」

          私がまだ小1くらいの時だった。家に一本の電話がかかってきた。 男:「お母さん居る?」 私:「はい。どちら様ですか?」 男:「おじさんはね、お父さんの知り合い。今ね、お父さんはここにいるの。手足が縛られて、口も塞がれて喋れないの。お父さんを誘拐したの。」 私:「少しお待ちください。(2階にいる母に向かって大声で)マーマー。パパが誘拐されたんだってー。お電話きてるよ。」 母:「えええーっ?!?!(2回から飛んでくる)。もしもし?どなたですか?夫を誘拐って本当ですか?今どこなんで

          「マーマー、パパが誘拐されたって。お電話きてるよ。」

          CAから転職後、キャリアウーマンの道をひた走っていた。そして今はパンツ一丁。人生は素晴らしい。

          私は、夢に向かって突き進むタイプだった。 人生一度きり、やりたいことをやる!みたいな。 とりあえず、やってみたい仕事1位だったCAになってみた。 詳細はまた別の記事で書くけれど、かなり特殊な世界で、貴重な出会い、経験をし、陰と陽を同時に見たような、人生で最も忘れられない経験の一つとなった。 私はキャリアを積んで、ガンガン昇っていきたかった。 だから、キャリアとしてはカウントされないCAの世界に、長居をするつもりはなかった。 若くて怖いもの知らずだった私は、行きたい会社に

          CAから転職後、キャリアウーマンの道をひた走っていた。そして今はパンツ一丁。人生は素晴らしい。

          父が私にずっと言えなかった、もう一人の妹の存在。

          父は底抜けに明るく面白く、背が高く、かっこいい。音楽家を目指していたが、これじゃ食べていけないと気付いてビジネスを始め、成功。スキーにゴルフにピアノにトランペット。金払いも良く、お人好しで、誰からも好かれる人だった(いや、まだ元気に生きてる)。 「男は稼いでなんぼ。家族にはお金の心配だけはさせない」というのが彼の信条だった。 しかし、それ以外の心配は散々させる。 家族が住む自宅以外に、一人で住むマンションを持ち、基本は一人暮らし、時々家族、時々愛人という三重生活をしていた。

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          私立中高一貫校のPTAに驚いた

          息子の公立小学校でのPTAの経験が、トラウマ級に辛かった私は、息子が第一希望で入学した私立中高一貫校(男子校)で、その違いに驚きを隠せなかった。 先ず、「PTAやクラス委員の立候補者が多いため、抽選になる」 公立小学校での、立候補者がなかなか出ない、あの張り詰めた空気の保護者会を何度も経験してきただけに、これには本当に驚いた。 毎年胃が痛かった私は何だったんだ。 息子は都内の中高一貫男子校に通っている。第一志望で頑張って受験を突破してきた子が多いだけに、子どもたちは喜

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          PTA、苦手な私がやってみた(公立小学校編)

          息子が小5の時(2017年?2016?そのへん)、私はPTAの役員になった。なってしまった。 しかも副会長という更にランクアップした役職まで引いてしまった。くじを開いた瞬間、目の前が真っ暗になったのを覚えている。周りが小声で「ひゃ~」と言ったのも。 当時私は、長期ブランク明けで仕事復帰を果たし、そちらでも汗をかいている時だったので、余計にくらくらした。仕事と家事育児の両立もままならないのに、PTAもかよ?! しかし決まりは決まり。やるっきゃない。 PTAの仕事は山ほどあ

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          新人CAが夜な夜な”つぼ八”で飲み明かした話

          昔々、まだ私が若くてピチピチだった頃。 入社試験を何とかパスし、CAとして入社し、訓練所で数か月にわたる訓練を終えると、いよいよラインアウト。そう、遂に飛行機に乗るのだ。 ガチガチに緊張した初フライトの、飛行機が離陸した瞬間のふわっとした感覚を今でもはっきり覚えている。泣きそうになったな。 新人の頃は、制服を着て空港を歩くだけでテンションが上がる。しかしまだ制服を着こなせてはいない。動きも、スマートさより一生懸命さが伝わってしまう。それが新人の良さだし、ゆっくり成長すれば

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