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2日目: 語学学習の挑戦 – 英語から始める理由

上海赴任に向けた準備の中で、まず重要だと感じたのが「語学」の壁。中国語はまったくのゼロからのスタートですが、それ以前に私自身、英語をもっと使いこなせるようになる必要があると痛感しています。

英語力の現状

TOEICスコアは850点ほどあり、試験対策としてのスキルは一定以上備わっているものの、実はビジネスの現場で英語を使った経験はほとんどありません。つまり、ペーパーテストでは測りきれない「実践力」が不足していると感じています。
赴任先では中国語だけでなく、英語を使う場面も多いと予想されるため、まずはこの実践力を強化することが急務だと考えました。

コーチング型の語学学習を選んだ理由

語学学習のアプローチとして、いくつかの選択肢を比較検討しました。具体的には、TORAIZ、PROGRIT、ENGLEADといったコーチング型のスクールを候補に挙げ、それぞれの特徴を見比べました。
最終的に私が選んだのはTORAIZ。英会話レッスンが初期段階から組み込まれている点と、希望する時期からスタートできるスケジュール感が決め手でした。

PROGRITも評判が良く、特に「徹底した学習管理」が魅力的でした。一方で、ENGLEADは講師が現役のビジネスパーソンである点が新鮮でしたが、私のニーズにマッチするのはTORAIZだと感じました。

実際に始めてみて

TORAIZでの学習を開始して数週間が経過しました。毎週3回の英会話レッスンを受け、咄嗟に話す力が少しずつついてきた感覚があります。ただし、課題も明確です。
スピーキング力を測るVERSANTテストでは、スタート時よりもスコアが下がってしまい、正直なところ落ち込む場面もありました。それでも、「発話すること」への抵抗感が少なくなりつつあるのは大きな進歩だと自分を励ましています。

特に苦手なのが文章を正しく構成する力。単語やフレーズは思いつくものの、文法や語順が崩れてしまいがちです。この点を改善するために、今後は自己学習でライティングの強化も取り入れていこうと思っています。

中国語学習について

一方で、中国語についてはまだ手探りの状態です。近所の中国語会話スクールに一度見学に行ったものの、カリキュラムや費用などを考えると決めきれずにいます。現在は、スマホアプリのDuolingoを活用しながら、基礎的な単語やフレーズを学習している段階です。

今後スクール選びも進めていく予定です。現地に渡航する前に、発音や基本的な会話が少しでもできるようになればと考えています。中国語は初めて学ぶ言語なので、どの学習方法が効果的か試行錯誤しながら進めています。
もし読者の方でおすすめの学習法やアプローチをご存じであれば、ぜひ教えていただけると嬉しいです。

次回の予告

次回は、「住居探しと現地生活の準備」について。現地での安全で快適な住環境を整えるために、どのような手順を踏んでいるのかをご紹介します。

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