【ボドゲ】Blade Rondo:Lost Dream
〈Blade Rondo〉
シングルプレイ、もしくは2人対戦用カードゲーム。
手札となる7枚の「剣」を使用し、攻撃や防御、回復などを行う。
各カードに記された効果を駆使して相手ライフを0にした方が勝ち。
自粛期間が明けてゲームショップを冷やかしていたら発見した「Blade Rondo」第5弾にしてシリーズ最後の「Lost Dream」。
1〜4のレビューはないけれど、プレイ感を残しておきます。
まず、今回は『物理特化』が大きな特徴です。
『召喚』も2種類あるけど、攻撃はほぼ物理。
『魔法攻撃』は選択制のカードもしくは追加効果のみとなります。
なので、カードの種類は前作、前々作などと異なりグッとシンプル。
物理、召喚、レスポンス、その他。
その他は回復や物理・魔法の選択、攻撃力調整。
要は、いかに「相手を効率的にぶん殴って相手の拳をガードするか」です。
因みに、自分は肉弾戦派なので「ようやく俺のターン」ってヤツです。
召喚だの凍結だのドールだのコインだのは苦手。
脳筋と言われようが何だろうが、戦いは拳派です。(剣だけど)
それはさておき。
今回は物理特化なので、攻撃付与がそのまま攻撃カードにくっ付いています。
「攻撃力+1」とかですね。
「錬成したら◯◯」なんてのもあります。
そしてレスポンスカードも中々エグいです。
相手が攻撃する度に相手自身にダメージを与えるレスポンスがあります。
とてもとてもお役立ちです。
今までレスポンスは個人的に持って2枚だったのですが、今回に限っては3枚入れました。
そしてそれが奏功しました。マジ脳筋。物理の戦い方心得てます。
まぁ、たまたま来たカードに魔法も召喚もなかったというのもありますが。
正直、これまではレスポンス空振りのことも多かったのですが、今回はとても重要になってくると思います。
また、自分のところには回復系が一枚もなかったので、そういう意味でも「攻撃を受けない」のは大事でした。
「いざとなったら刺し違えても・・・」なカードを使うにしても、本当にこっちのライフまで0になっちゃ意味ないんで。
向こうの攻撃は徹底的に防いで、ガツンと攻める。これ大事。
肉弾戦の心得です。
「相手が怯んだら頭突き」です。
喩えですけどね。
とりあえず遊んで見たプレイ感として。
物理特化とはいえ、攻撃カードに付与される効果によって戦い方は変わってくると思います。
攻撃の組み合わせによってレスポンスのチョイスも悩みどころでしょうし。
均等にカードがバラつけば泥仕合になるかもしれないし、短期決戦になるかもしれない。ここは今までと変わらない。
また物理同士というのが分かっていても、自分とタイプの異なる相手は全く違う攻撃の仕方をしてきます。
「特殊効果が少なくて物足りない」って事はないかと、個人的には感じました。
シリーズ全てのカードをごちゃ混ぜにしても遊べるので、物理に飽きたら魔法を入れることも可能です。
ただし、混ぜても2人プレイまでしかできないので、数を買ったら4人で遊べるとかはないです。
そういえば「Lost Dream」初版に限り、これまでのシリーズの修正カードが入っているよう。
割と重要な修正もありました。