大腸癌でESDを受けた話4(入院1日目)
内視鏡的粘膜下層剥離術のことをESDともいうそうです。
長いのでタイトルをそちらにしました。
入院当日です。
午前中は家から仕事をし、午後に夫に病院まで送ってもらいました。
入院手続きの際、保証金として指定された額を現金で病院に預けます。
退院の際に返してもらえるそうです。
翌日午後に手術なので、一応入院日(手術前日)から食事を気をつけるように言われていました。
今回はちゃんと守り、朝昼なるべく消化に良さそうなものを食べました。
朝はヨーグルト、パイナップル、コーヒー、チョコレート、昼は豆腐、柿、ヨーグルトと、自分で作ったカレーを少し。
カレーは夫用に作りおいたものです。
自分で作るカレーは、市販のルーは使わず、鶏とか豚の骨でブイヨンを取り、SBとかのカレー粉で作るので、割と脂肪分はそんなに多くない気がしていて、少しなら食べてもいいかなと。
病室は、4人部屋なのでカーテンで仕切られた四つのスペースがあります。
1人分のスペースは大体3.5畳くらいはあって、思っていたより広いな、と思いました。
ベッドと、戸棚と、机があるけどそれなりに余裕もあり、窓際だったので景色も見えて悪くない感じです。
既に2人入院していて、いずれも外科の患者のようでした。
入院した病棟は外科や消化器内科の患者がメインです。
ちなみにわたしの受ける内視鏡の手術は、内科の範疇のようです。
しばらくして看護師さんが来て、血圧や体温等測った後シャワーや洗濯室など病棟内を案内頂きました。
ひと通り荷物もしまって落ち着くと、早速暇に。
院内を探索して、売店で買ったプリンとコーヒーをおやつにしました。
普段ならコンビニにあるようなお菓子は食べないのですが、なんかしばらくこういうの食べられないんだろうなぁ、と思い。
手術日はシャワーできないということで、夕方シャワーを浴び、夜は18時半に食事が運ばれてきました。
中身は甘めの中華風たまご粥。
結構ドロドロのおかゆと細かくなった鶏肉、卵が具で、5分で食べ終わりました。
もうすること無いじゃん、となり、仕事用のパソコンを開いてメールチェックと返信したり、スマホを見ながらゴロゴロしたり…
ちなみに家でもそんなにテレビを見ないので、今回はテレビと冷蔵庫のレンタルは申し込みませんでした。
21時に目薬みたいな入れ物に入った下剤を水に溶かして飲みます。
この時点で既にすごくお腹がすいているので、下剤を溶かした水のほんのりした甘さを美味しく感じました。食事って結構1日の中での楽しみを構成してたんだなぁ…と改めて思い知りました。
21時に消灯ですが、なかなか寝つけませんでした。