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都内に住む40代会社員です(女性)

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大腸癌で内視鏡的粘膜下層剥離術を受けた話1(総合病院での初診)

A病院で紹介状をもらった2日後、総合病院であるB病院の初診を受けました。 B病院は自宅から歩いて40分くらいのところにあります。 散歩の際に何度か前を通ったことはありますが、かかったことはありません。 行ってみると棟がいくつかあって、結構大きな病院です。 初診受付はそれなりに並んでいました。 まぁ総合病院だから仕方なし。 しばらく待った後に紹介状と内視鏡検査の画像が入ったDVDを渡して手続きをすると、クリアファイルを渡されて今度は消化器内科の受付を案内されました。 消化器

    • 大腸癌になった話10(ここまでのお会計)

      お金の話です。 A病院で初診から大腸内視鏡検査、結果と紹介状を頂くまでにかかった自己負担分の医療費は次の通りです。 1.初診時 ¥990 2.内視鏡検査時 ¥22930 3.結果時 ¥1180 大体2万5千円程度ですね。 いつからポリープがあって、いつから癌になったのかはわかりませんが、前回最後に内視鏡検査を受けたのが13年前なので、13年の間のいつからかということです。 5年前に受けてたら、すでにポリープとしてあったのかな、そのときだったら良性の腺腫だったのかな…などと思

      • 大腸癌になった話9(病院探し)

        A病院に電話し、紹介状を書いて頂いた先の某私大大学病院だと、ひと月半先の予約になることを伝え、そのくらいは放っておいても良いものなのか聞いてみました。 電話に出てくれたのはおそらく事務の方で、先生に確認して折り返します、とのこと。 違う病院にする場合、紹介状の宛先を変えてもらわないといけないのかな、そうなるとまたA病院戻らないといけないかも、などと考え、しばらくA病院の最寄駅の駅ビルをうろうろしながら折り返しの電話を待ちました。 先生は初期の中期くらいの癌、と言ってたけど

        • 大腸癌になった話8(紹介状)

          紹介状書くので、どこの病院がいいですか? 内視鏡検査の日も鎮静剤が効いている中、同じ様なことを聞かれた気がしますが、今日はもうほぼ癌確定で、進行度とステージを見極める為の精密検査をする病院のことになります。 自宅から徒歩30分くらいのところに、某私大の大学病院があるので、そこを伝えました。 家から近いところが何かといいかな、と思って。 診察室を出て、しばらく待合室で待った後、封がされた紹介状と検査結果の画像等が入っているDVDを受け取って、会計をし、病院を後にしました。

        大腸癌で内視鏡的粘膜下層剥離術を受けた話1(総合病院での初診)

          大腸癌になった話7(検査結果を聞いた日)

          検査結果を聞いた日の話です。 診察室に入ると、検査の時の医師がおり、パソコンのモニターには内視鏡検査の際に撮った大腸内の写真が写っていました。 机の上には一枚紙があり、ぱっと見てその中に「癌」という字を見つけました。 癌て書いてあるやん…と思いながら椅子に座ると医師の説明が始まりました。 まず、「盲腸に7㎜くらいのポリープがあって、これは検査の時に取りました」といくつか画像を見せてくれました。 ピョコっと細長いものが腸の壁から生えていて、次の画像には取った跡が。 「これは

          大腸癌になった話7(検査結果を聞いた日)

          大腸癌になった話6(検査の結果まで)

          仕事の都合上、検査日から結果を聞く日まで、3週間空いた予約になっていました。 多分ただのポリープだろうな、と思っていたのですが、やはり少し検査中の医師の表情が気になり、少し大腸ポリープと癌について調べたりしました。 ⚪︎まず大腸ポリープが出来て、ある程度の大きさになると癌化する可能性が高まること ⚪︎2センチ以上だと悪性である可能性が高くなること ⚪︎良性のポリープと悪性のポリープそれぞれの見た目、形の特徴(良性は割とつるんとしていることが多いらしい) などなど 結構大

          大腸癌になった話6(検査の結果まで)

          大腸癌になった話5(検査当日)

          内視鏡検査当日です。 夜中の1時過ぎから下剤の効果が表れ、朝まで何度かトイレに起きました。 寝不足です。 検査まで水かお茶しか飲んではいけないので、朝は何も食べずに病院へ。 病院では、テレビのある部屋にその日検査を受ける人分の机と椅子、机の上にはモビプレップという洗腸剤が用意されていました。 15分でコップ一杯を飲むペースで飲み、かつ同量の水かお茶を飲んでください、というものです。 モビプレップは2リットルあり、大体1時間で1リットル飲む感じになります。 その間何度かトイレ

          大腸癌になった話5(検査当日)

          大腸癌になった話4(検査前日)

          検査前日です。 検査数日前から消化に良いものを、と言われていたにも関わらず、普段通りの食生活を送っていました。 普段の食生活はいつもこんな感じです。 朝 果物とヨーグルト、少し時間をおいてコーヒーとチョコレート 昼 休みの日は食べたり食べなかったり…食べる時は蕎麦とかです。平日は自分で作った玄米と魚のおかずの弁当を食べています 夜 刺身とかお肉と野菜。あとは豆腐やチーズ。 お酒が大好きなので、夕飯=晩酌、になっていました。お酒はビールから始まり、家だと大体ワイン、外食時は料

          大腸癌になった話4(検査前日)

          大腸癌になった話3(初診)

          初回の診察に話を戻します。 腸がよく鳴ることと、なんとなく便が細くなったような気もするし、あとお腹が張りやすい。40代にもなったので検査しておきたい旨を医師に伝えました。 すると、まあ腸が鳴ったりガスが溜まるのは、自覚なくても便秘ということがあるんで…ただ前回の検査が結構前だし、年齢もあるので内視鏡検査しておいてもいいと思いますね、という返答で、2週間後に検査をすることになりました。 検査の日、結果を聞く日をそれぞれ予約して、後は検査当日までの過ごし方の説明を聞き、採血をし

          大腸癌になった話3(初診)

          大腸癌になった話2(初診)

          予約したA病院は、家から電車で30分くらいの都心の病院です。 過去(10年以上前)に検査したときの印象が良かったので。 院内が広々していて待っている間も居心地は悪くなかったし、1人ひとつ専用のトイレが与えられて、腸が綺麗になるまでひたすら洗腸剤を飲みながら過ごしました。 検査自体も不快感は無く、検査後もしばらく休ませてもらったような。 他の医院で検査したことは無いけど、失敗したくないので同じ医院にしました。 予約当日に行ってみると、10年以上前にも関わらず記録が残っていまし

          大腸癌になった話2(初診)

          大腸癌になった話1(きっかけ)

          都内に住む40代半ばの会社員(性別女)です。 検査で大腸癌が見つかったので、その話を書いていきます。 きっかけは、年一回受信している人間ドックで、胃とか胆嚢に小さいポリープありますね、と指摘されたこと。 それらのポリープは今時点で問題ある訳では無さそうということで、経過観察になりましたが、じゃあ大腸にもポリープあるのでは?という気持ちに。 10年以上前に一度、不正出血をきっかけに大腸内視鏡検査を受け、ポリープを取ったことがあった為です。 その時は「ポリープ見つかったんで取っ

          大腸癌になった話1(きっかけ)