大腸癌でESDを受けた話7(入院4日め)
前日入院してきた同室のおばあさんが夜中もずっと騒がしくて、1時間おきに目が覚めました。
手術後で痛いらしく、何度もナースコールをして痛さを訴えていたんですよね。
という訳で寝不足ですが、いつも通り6時半には看護師さんが来て、検温と血圧測定です。
前日の排泄の回数や調子について尋ねられたり。
しばらくして担当のC医師が回診に来ました。
簡単に調子を尋ねられた後、今日のお昼から食事再開です、とのこと。
コーヒーとかはどうですか?と聞いてみると、
ちょっとなら大丈夫です、ミルクとか入っててもいいですよ、という回答。
正直、食事の再開よりもこちらの方が嬉しかったです。
コーヒーがすごく好き、という訳では無いのですが、いつもの通り、朝に牛乳入りコーヒーを飲むことを再開できることが喜びでした。
早速売店に行き、無糖のラテ缶コーヒーを買いました。
お昼からは約2日ぶりの食事開始。
メニューは、
⚪︎三分粥
⚪︎キャベツをなんかやわらかーくしたやつ
⚪︎具無しみそ汁
⚪︎オムレツ半分
⚪︎某乳酸菌飲料
⚪︎黄桃の缶詰を細かくしたっぽいやつ
⚪︎お茶
という感じでした。
こちらも特に美味しいとかは無かったのですが、某乳酸菌飲料の存在がなんかちょっと嬉しかったです。
入院前にもたまに飲んでたやつ…!ということで。
食事再開により、点滴を外すことができました。
ここ2日間点滴棒と一緒に暮らしていたのですが、いなくなってみると何と動きやすいことか!
2日間いかに点滴棒に気を遣って過ごしていたかを思い知りました。
後はずっと普通に仕事…をしたかったのですが、
昨日昼間までは無かった同室のおばあさんの騒がしさがストレスでした。
施設からの入院の様でそれなりに高齢らしく、多分耳が遠いので声がもの凄く大きい。
認知症もあるのか、頻繁に幼児みたいなわがままを看護師さんに訴えていました。
痛いと言ってみたり、おやつが食べたいと言ってみたり、スマホが見たいだの、のど飴よこせだの…
あまりにもうるさいので、病室を出て廊下のベンチやデイルームで仕事をして過ごしていたところ、
同室の別の方とも結構な頻度で鉢合わせしたので、その方もおばあさんのうるささに耐えられなかったんだろうなぁ…。
夕飯は、こんな感じでした。
⚪︎三分粥
⚪︎かぼちゃスープ
⚪︎白菜的なものをだいぶ柔らかくした感じのもの
⚪︎豆腐と玉ねぎを煮たみたいなもの
⚪︎昼と同じ黄桃の缶詰みたいなもの
当たり前ですが消化はだいぶ良さそうです。
味的には全く面白味はありませんでしたが、すごく健康に良さそうな感じでした。