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トルコ細密画

細密画の基本的なデザイン原則のひとつは、
構図を構成するすべての要素
(人物、物体、建築構造、自然要素)
の輪郭をとって様式化することであります。
中略
光と影のない各オブジェクトの色使いや、
陰になるものがないということが、
人物やオブジェクトを細部まで描くことを可能なものにし、
見る者に対象を明瞭に伝えます。
細密画の最大の特徴は、遠近法を使わずに描かれていることであります。

細密画で旅するトルコ
友好と文化が照らす外交100周年
冒頭の説明文より。

つまりね、こうゆう絵になるのだよ、ワトソンくん。

『トラブゾン』シェンギュル・デュゼンリ 2014年
『トルコ』ニルギュン・ゲンジェル 2012年
『カッパドキア』ヒュリヤ・トルン2019年

なんと面白く、可愛い絵なのか!!!!
感動しました。
特にこの絵は5分以上、見惚れてたんじゃないかしら?

『エディルネのシャーヘセリ』ファトマ・ケスギュン 2011年

とにかく可愛い。
それがこの展示を見た感想。

素敵すぎる。
可愛いすぎる。

ああ、トルコの細密画よ。

調べたら、日本でたったおひとり(?)の先生が教えてた。
ので、体験レッスンに行ってきた。

てっきり透明水彩かと思ってたら、
不透明水彩だった。

トレーニングペーパーでうつして、
金色、他の色、黒の縁どり、背景、
の順で塗る。

.....先生は塗り方は教えてくれるけど、
トルコオリジナルの細密画、
ミニチュア、というらしい。
については全く教えてもらえなかった。

それでも、他の生徒さんとの会話を聞いているとトルコの話題ばかり。
周りにトルコに興味がある人がいなかったので、その会話を聴けるのが嬉しかった。

なぁーんだ....塗り絵か。
と思いつつも、
やはり、トルコに関われることが嬉しく入会。

しかし、帰宅してみると
案外、沢山刺激を得ていたことが判明。

まだまだ道半ば。
でも、生きている限り、絵を描き続けたい。
最近は素直にそう思うようになった。
毎日ひとつ、絵を描くことを日課にしたい。
作品じゃなくていい。
なにか紙に描ければいいんだと思う。

あとは絵の活動にあたって使う名前を決めたいと思っている。
そこは女子らしく、占いの姓名判断を使おうと思っている。
意外と重要だと思うんだ。
(予約したんだけど、変更して欲しいってメールがきて、返事したんだけど変更後の連絡が全く来ない....)

近い将来、
画家
を名乗れる日が来るかもしれない。
ってか、それを目指して日々を生きようと思った。

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