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やらぬ善よりやる偽善〜寄付の理由なんて何だっていいじゃない〜
読者の皆様、ごきげんよう🫖
現実社会を優雅に生き抜くプリンセス志望です。
日本では、寄付をしていることを公言すると投げかけられる言葉
「偽善だ」「売名」「そうやって自分の株を上げようと」
ええ、?よくない?
そのお金が何であろうと、どんな意味があろうと、そのお金によって助けられる人間がいることには変わらないのだから。
いいじゃない、売名で。
けっこうなことじゃない、イメージアップのためでも。
そうして救われる命、心があるのだから。
むしろ、そういった風潮で慈善活動を抑制してしまっている方がよっぽど問題なのではないかしらと思うのです。
わたくしは、いつか女性や少女の社会的地位向上のための慈善活動に力を入れたいという気持ちが強くあります。
今は自分で精一杯だけれど、頑張ってもっとビッグなプリンセスになったら
その時は全力でチャリティー活動に勤しみたいです。
でも、その理由は「その方がプリンセスっぽいから」です。
売名よりお馬鹿な理由です。はい。
どうとでもお言いになってくださいな。
こちとらプリンセスっぽさに人生かけてるのですよ。
あと、純粋に世界的に見て女性の地位の方がまだまだ男性より低いのが癪なので、少しでも女性のエンパワーメントになればという気持ちもあります。
こちらも純粋な優しさというかは、ただの負けず嫌いです。
「女性」という、自分が属している、好きなチームが負けてるのが嫌なだけです。
もし世界のジェンダーギャップが逆で、女性が優位であれば、チャリティーはしないかも知れません。ひどい話ですね(笑)
ですが、そんなわたくしの寄付金1000円と、心からお優しい方の1000円、何か違いがありましょうか。
受取手はそんなこと知ったこっちゃないでしょう……とわたくしは思うのです。
計画性が無さすぎて寄付以前の問題
もちろん、人生でチャリティーをしたことは何度かあるんですよ?
小学生のころ、赤い羽根募金にお小遣いから10円程度の寄付をしたり、ゴミ拾いのボランティアや生徒会でベルマークを集めたりなんかもしていました。
ですが、そのときはなんというか……
学校行事の一貫でしたので、自分が選択して行動している気持ちではなかったのでノーカンといたします。
「プリンセスっぽいから寄付とかしたな」という気持ちが生まれてからというもの、なかなか自分で精一杯。
本音を言うと、寄付する気持ちより可愛いカフェに行く誘惑の方が勝ってしまう。
そもそもお金の管理が下手なわたくしは、貯金が出来ないので毎月生活がギリギリだったりもします。
お金、あるだけ使っちゃう
ADHDすぎる。悲しい。
そうしてわたくしの計画性の無さゆえに行動に移せずにいました。
きっかけはJILL by JILLSTUARTの「Happiness For All project」
対象商品の売上の一部が国際NGOプラン・インターナショナルに寄付されるというもの。
ちょうどお洒落なTシャツが欲しかったのもあり、デザインも好みだったのて感銘を受けて購入いたしました。
そのときです。わたくしの心が動きました。
いいことしてる感、自己肯定感向上まったなし。
そして思ったのです。
稼いだら使っちゃうのなら、最初から売上の一部を寄付する形にすれば重度のADHDのわたくしでもできるんじゃない?と。
なんて天才なのでしょう。というか何故今まで思いつかなかったのでしょう。
そうして人生で初めて、ちゃんと行動に移しました。
ある商品の売上の一部をUN WOMENに寄付するというプロジェクトを計画し始めたのです。
プロジェクトを始めて感じた違和感
思ったよりわたくしの周りには慈善活動に興味が無い人が多いのですね。
興味がないというか、若干の嫌悪感まで感じます。
よければ一緒に……と誘うまでもなく
こういうことをしようと思っていて!と話しただけで「あー、寄付ねえ…」という空気感。
色んな意見の人がいるのは仕方の無い事ですし、無理に巻き込むなんてもっての外ですが
そんな?そんな印象悪い?と思うまでに反応が悪かったのです。
話は冒頭に戻りますが、日本では慈善活動、特にお金での寄付をあまりいい印象に思っていない節があると感じます。
海外ではセレブや社長、アーティストがこぞって寄付をしているのに。
なんの違いなのでしょうね?
まあわたくしには周りがどう感じるかなんて関係ありませんから、自分の信じる行動をするのみです。
このプロジェクトが成功したら、きっと私の自己肯定感は上がるし、きっとプリンセスに近付けます。
それでいいのですけれど。
世の中への疑問は増える一方ですね。
それでは。
Lady M