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物販の外注化について思うこと
せどりの完成形は外注化という風潮に無口になってしまう私です。
せどりや輸入で稼いでいる人々が必ず言うことの1つは、外注化すれば画期的にラクになるってこと。
せどりを始める→収益が上がる→安定する→外注化
これが物販の成功モデルらしい。
聞いてみれば「ひとついくら」の昔ながらの内職感覚で発注できるという。
いや、内職そのものなのだろう。
多くは女性だと思う。
私はこの内職文化、前々からいかがなものかと思っていた。中には割りのいいものもあるみたいだけど、ほとんどはありえない薄利。時間ばかり使って数万とか、呆れる話しか聞かない。絶対にやりたくない。
商品を安く売りすぎてるからこうなるのではなかろうか。
それがひいては日本の弱体化に繋がっているのではないか。
そういうワリの悪い仕事をしたくなくてせどりに行きついたはずの女性たちなのに、他の女性には薄利で内職をやらせているという現実。
「早く外注したらいいんですよ」
彼女たちは笑って言うけど、、、。
ある人は障がい者施設に大々的に依頼してるみたいで、これはもしかしたらWin-Winなのかもしれないけども。
子育て中のママさんたちに幸せになってほしいとか、自由を得てほしいとかキレイなことを言ってスクール勧誘をしながら、自分は薄利の仕事を他人にさせてることが、どうにもこうにも気になってならない。
私、外注受けてます!充実して幸せです!っていう動画は一つもないし、、、それは動画を作るような余裕が生まれないからではないの?
しょせん弱者を利用するビジネスモデルなのではないかと思えてしまう。
もちろん「やるよ」って人がいるから成立してるわけだけど、どう考えても彼女たちにしわ寄せがいってるじゃん。
一番手間のかかる部分をやってるのに薄利なわけじゃん。
せどりはエラーの値付けをされたものを買って正当価格で売る仕事。
ならば異様に安い内職も少しいい料金で発注してあげるという考えはどうだろうか。
要はエラーだった報酬の正当化ってこと。
せどり界隈に関わるといい内職がある!となると転売に目くじらを立てる人も減るかも。