お腹を温めたくて
最近の私のお気に入りは、絹の腹巻パンツ。
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この時期になってくると、蒸し暑くて汗をかく時もあるけれど、湿った空気や、汗の後、ひんやりとお腹や太もも、お尻が冷えてしまいます。
温活という言葉が流行り、”女の子はお腹を冷やしてはいけない”という昔ながらの母達からの伝えが、現代の女性にいろんなメディアで取り上げられることによって見直されてきました。
お腹を冷やさない方法には、ホッカイロを貼る、お灸をする、運動をする、腹巻をするなどなど、いろんな方法はあるけれど、
7年前、自分が多嚢胞性卵巣症候群ということを知って始めたことをきっかけに、色々試してきたお腹とお尻を温める方法。当時は自らのお腹の冷たさと、腹筋ないのに硬いお腹(瘀血)に驚きました。
今落ち着いている方法は、ホッカイロと、お灸と絹のパンツ。
仕事柄、お灸の効果を知っています。お腹を外部から温める方法で一番早く、心地よいのはダントツにお灸か湯たんぽ。でも、常にはできません。
ホッカイロは直にあったまっていいけれど汗をかいて冷える。場合によっては低温やけど。などメリットも感じつつもデメリットも感じています。
絹の腹巻パンツは、なかなかの優れもの。夏の冷房化でも冬でもなんだか心地の良い感じの温度を保ってくれています。お腹も、直に触ってみると、暖かさを感じます。洗うときの獣臭?(感じるのは私だけでしょうか?)はご愛嬌と思って丁寧に洗っています。
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はり灸治療で女性を治療させていただくとき、お腹を温めるようにおすすめしてます。女性の多くにお腹の「関元(かんげん)」と言うツボの部位にペコペコと力がない方が多いです。関元は体のエネルギーが集まる場所とも言われます。運動不足や、冷え、ストレスなどで、エネルギーが減ってしまうとこのあたりがペコペコになってしまうのです。
関元はちょうどおへそと恥骨の間にあります。
不思議なことに、お腹のお灸や鍼の治療をして温めると、関元のペコペコ感も次第に減っていき、中身が詰まってくるような感覚を得ることができます。
★おすすめ腹巻★
少々高いかな?と思いますが、色違いでも欲しいなと思う一品です。
★おすすめのお灸★
棒灸にも色々なタイプがありますが、こちらが一番ベーシックなタイプだと思います。