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子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本
アンガーマネージメントと子育てを始めてよく聞く言葉だ。
私はしょっちゅう子どもに怒ってる気がする。
SNSやママ友、義理の両親・・・なんであんなに怒らずに子どもに対応できるの??って思っている。あぁ、私はよく怒る母とみられてるんだよな〜。本当は怒りたいなんて一ミリも思ってないのに。
でも、怒ってるのは、イライラしてるのは私だけじゃない。はり治療に携わってると、みんなそれなりに子育てに怒りを感じている(いや、子育てだけじゃなくて、結構みんな怒っている)ことは知っている。
もちろん、はり治療して、体を良くして、気分もリラックスして、怒りの感情を沈めるのも一つだけれど、子育てしてると、それだけでは追いつけない…のを実感するしています。
だからアンガーマネージメントしなきゃと、本はたまに手にしていたけれど、やはり子どもの成長時期によって、イライラポイントが変わるみたいで、幼稚園期〜小学校の子どもを持つ私にとってのしっくりする本は「子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本」、この本のよう。
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●怒りの感情の正体
●怒りのコントロール方法
●子どもに教えたいアンガーマネージメント などなど
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後戻りできない時空の中で、関係を切ることもできない関係である親子であって、そして、成長した個人の考えを持つ我が子と作っていく親子関係をどのようにコミュニケーションをとっていっていいのか悩んでた私にとって参考になる本でした。
今回この本をよんで、改めて受け取ったメッセージはこんな感じ。
怒りは、身を守ろうとした防衛反応であり、子供が怒るのも自分を守るための防衛反応であるということ。けして怒ってることを否定する必要もなく、認めてあげることが大切だということ。そして、怒りは自分も人も傷つけてしまうから上手に付き合う必要があること。もし、傷つけてしまったときでも、それは修復しようと望んで行動すれば修復できるものである。
この本は、何度も読み返したいな。きっと読むたびに思うことが変わる気がします。
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