レデイ薬局社員でレシピコンテスト
ツルハグループでは毎年、
味の素様のご協力のもと、
管理栄養士のレシピコンテストを開催しています。
さらに今年は
当社の管理栄養士がたくさんのレシピを考えるきっかけ、
日頃頑張っている活動が日の目を見るきっかけになればと
レデイ薬局内でのレシピコンテストも実施しました。
そんな社内コンテストの様子をレポートします♪
コンテストのテーマ
今回のレシピテーマは選択式。
①たんぱく質がしっかり摂れるレシピ
②中華風レシピ
③たんぱく質たっぷりで中華風のレシピ
の3つの内いずれかを選択し、
調理時間は30分以内で簡単に、というのがレシピ設定の条件。
また、栄養素にもこだわっていて
①、③のレシピでは
たんぱく質摂取量の必須基準がジャンル(主菜・副菜・汁物)ごとに設けられています。
さすが管理栄養士のコンテストですね✨
1次審査
1次審査ではレデイ薬局従業員が審査員。
30個のレシピの中から、
「美味しそう!食べてみたい!作ってみたい!」
と思ったものに、1人あたり3つまで選んで投票しました。
その結果、最終選考に通過したのは以下の5レシピ。
サバ缶和風ポテサラ
エビつくねのエビマヨ風
自宅で本格 油淋鶏
ネギ塩レモンだれでさっぱり 舞茸たっぷりふんわりつくね
豆乳担々そうめん
最終審査
最終審査はなんと
審査員の前で調理し、
目の前で実食される形式です。
これもレデイ薬局初の試み。
審査員はレデイ薬局から白石社長・芝本部長・右近部長と
味の素より、須河様・菅野様(管理栄養士)です。
参加者は早めに集合し、
最終工程直前までを
下準備として調理します。
教育部のメンバーや味の素のスタッフの方が
サポートに入ってくれ、慣れない場所でも、
皆さんテキパキ動いていました。
そして開会式。
審査方法について説明があった後、
最終調理に入ります。
審査員だけでなく、
参加者のエリアのスーパーバイザーや
部長たちもオブザーバーとして参加していますので、
たくさんの方に見られる中調理する、という環境です。
緊張はもちろんあったようでしたが
調理中の待ち時間には
オブザーバーの方が応援の声を掛けられ、
楽しそうにお話ししていました。
審査内容
さて審査ポイントは、
アイデア・外観・調理・味。
4項目をそれぞれ5点満点で採点します。
完成したものを一列に並べ
外観の審査が始まったときは
見ているだけの私でもドキドキ!💓
そして実食。
オブザーバーの分も
調理いただいていたので、一口ずつ食べることができました。
全レシピそれぞれ異なる味付けが
食べていて楽しかったし、本当においしかったです!
結果発表
今回のコンテスト結果を順に発表させていただきます✨
🥇🥇大賞🥇🥇豆乳担々そうめん
大賞は「豆乳担々そうめん」!
作成者のこばやしさんによると、
レシピが公開される初秋はまだ暑さが残り、
夏のそうめんも余りがちだと考え
そうめんのアレンジレシピを考えることにしたそうです。
豆板醤を使用しますが、
ごま・味噌・豆乳を使うことで
辛すぎずマイルドに仕上がり、
鶏そぼろによってボリュームアップ。
トマトやチンゲン菜で彩りもいい料理になるように
工夫されています。
審査員の方からは
そうめんは夏にぴったりですが、
たんぱく質が不足しがち、飽きがちな食材。
それをうまく味付けで工夫しており、
豆乳は常温で運搬できることから
環境にもいい、現代に合ったレシピだと評価されていました✨
🥈最優秀賞🥈ネギ塩レモンだれでさっぱり 舞茸たっぷりふんわりつくね
最優秀賞は
「ネギ塩レモンだれでさっぱり 舞茸たっぷりふんわりつくね」。
なかもとさんによると、
舞茸を使うことによってボリュームアップができ、
舞茸の酵素でお肉を柔らかくすることができているそうです。
レシピテーマの中華風にするために
ネギ塩だれを使うようにしたとのこと。
審査員の方からも
和風になりがちな「つくね」がちゃんと中華風に仕上がっており
レモンがさわやかな一方で
ごま油がガツンと効いていて良いと評価されていました👏
🥈最優秀賞🥈サバ缶和風ポテサラ
同じく最優秀賞は「サバ缶和風ポテサラ」。
てらおかさんは、
とにかく簡単に短時間で作ることができる点にこだわったそうです。
簡単・時短調理でき栄養価が高いサバ缶は、
大学時代の講師方がおすすめしていて印象に残っていました。
また、家でお母さんがよく和風のポテトサラダを
出してくれていたそうで、
そこにサバ缶を加えると
美味しいのでは!?と思ったことで今回のレシピが誕生しました。
たんぱく質、カルシウムを
効率よく摂ることができるレシピに仕上げています。
審査員の方からは、
サバ缶を使っているので
魚臭さが出てきそうなところを
出汁と大葉によってうまく消せていて、
美味しく食べれるところが評価されていました✨
優秀賞🥉自宅で本格 油淋鶏
優秀賞は「自宅で本格 油淋鶏」。
作成者のふじいさんには調味料や味付けにこだわりが。
①油淋鶏のタレに刻み生姜を入れること
ガツンと生姜の風味がダイレクトに感じられて食欲増進に。
あえて、チューブではない生の生姜を使うこと。
②お酢は穀物酢を使用したこと
クセのないストレートなお酢を使うことで、中華の本格さを再現
③タレは薬味を上に、汁を下から流し込む
カラっと上がった唐揚げをそのまま食べてほしい
ということで、
真剣な表情で調味料を用意している姿が印象的でした。
審査員の方からは
ふじい家のレシピを教えていただいたような感じで
とにかくバランスがよく、
刻んだ生姜やごま油などの
食材の香りが生きていると評価されていました✨
優秀賞🥉エビつくねのエビマヨ風
もう一つの優秀賞は「エビつくねのエビマヨ風」。
このうえさんが
エビの量を減らして、
下処理の時間を少なくし、
比較的安価なはんぺん・豆腐でかさましをして、
食べ応えがあるようにしたレシピです。
このレシピは元々、
片栗粉の代わりにパン粉をまぶし、
エビカツ風にして食べていて、
お子さんが好きな料理だそう。
今回のコンテストテーマが、
たんぱく質と中華だったことから、
エビマヨ風にアレンジできるのではないかと思い、
今回のレシピを完済させたとのことでした。
かさ増ししていると思えないぐらい
エビのきちんと感がありながら、
安価に作れるレシピで、
甘い味付けだから子どもが美味しく食べれそうだと評価されていました♪
レシピの公開
いずれのレシピも
「参加者それぞれの経験・食文化に
管理栄養士としての知見をプラスして
作られたいいレシピ」と
審査員からコメントをいただいていたことが
印象的でした。
気になるこちらの料理のレシピは
リーフレットを作成予定です!
店頭や健康フェスタ2024で配布しますので
ぜひ見かけた際は手に取ってみてください。
これからも管理栄養士さんのレシピ、楽しみにしています!
初めての試みでしたが、
とっても楽しいイベントでした。
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