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なにかを始めるとき、結果に当たり(仮説)を付けて取りかかる
こんにちは。
今日も京都は暑いです。私はこのジメジメとした夏が本当に嫌いです。
しかしうなだれていても埒が明きませんので、この暑さを耐え忍び乗り切りましょう。
最近の近況について
さて、社寺建築研究所に所属して早いもので3ヶ月が経過しました。
ようやく事業相続後の事務所の備品が揃い、一級建築士事務所登録も目処がつき、ゆっくりとスタートといったところです。
今日もふらりと急にやってくる師匠。
この師匠と私で1体1で技術継承するため、この方から私は逃げることはできません。
毎日ボロくそに叱咤を受け、怒られるばかりの日々ですが、師匠の言葉の節々に含まれる教訓や鋭さの1つ1つに身を正される気持ちになります。
これからそんな師匠の言葉を、自分やあなたへの言葉としてこのnoteに綴っていこうと思います。
物事をはじめる時、自分で出来る限りの当たり(仮説)をたてて挑め。
この言葉を頂いたきっかけは、仏塔の軒の出を決める計算を間違えた時でした。
計算間違いを出すわたしに師匠は、
「全体像を頭の中で思い浮かべ、それの過程をしっかりとイメージ出来ていたか?今、君の頭でそれが行われていたらこの結果にはならない。
大まかな結果も予想せずに、どうして今のやり方が正解だと言えるんだ?」
と投げ掛けてきました。
私はとりあえず手持ちにある知識のみでガムシャラに取り組むだけで、本質的な骨組みを理解する努力を怠っていたのだとその時、気が付きました。
実績を上げた多くの方がよく「明確なゴールを考えろ」と仰られていますが、これと同じだなと感じました。
ガムシャラに取り組むしかないタイミングもあると私は思います。
しかし、その中でも常に結果を意識しておかないと何度も同じところでつまずいて、また同じ事を繰り返すのです。
今日はそんな同じ失敗を繰り返す私に、頂いた言葉のご紹介でした。
みなさんもまずは当たりをつけて物事に取り組むという事が意識できれば、私のようにトンチンカンなミスを繰り返す時間が減るのではと思います。
今日も一日一学。
お疲れ様でした。