2019年3月頃からはじまった新型コロナウィルスの流行は僕たちの生活のなにを変えたのか。 このパンデミックは「意識の問題」が大きく変わる出来事だったと思っています。 僕の周囲の人間限定ですが、コロナに罹って重篤な状態に陥った方はゼロでした。 けれども多くの方の色んな意識が変わった。 などなど、 もっと多くの意識がガラッと変わった感じがします。 そんな社会生活で重要になってくる概念が「シェアリングエコノミー」じゃないのかなーと。 簡単にいうと「なんでもシェアして使
リスクに対する考え方で人生が左右されると思っている。 そもそもリスクの無い人生なんてありえない。 車を運転する方なら生涯の間で事故をおこす確率が5割程度あるそうだし、リスクがないと言われる銀行預金も常にインフレ率や銀行の倒産などのリスクをはらんでいる。 リスクの種類リスクには大きく分けて下記の2つのリスクがある。 ・確率的リスク ・現状維持リスク 確率的リスクとは、いうなれば投機的なリスクのとり方である。 例えばギャンブルや現段階での仮想通貨投資、ビジネスをつくり
必要なもの(仕事)があるから技術があるのか、技術が先に生まれ仕事がついてくるのか。 建築技術の世界では技術がないお店には仕事がないのが当たり前といった感がある。 実際に何千万円の仕事を依頼するのだから、当たり前な理由も分かる。 対して薬の開発では実験中にたまたま発見された成分がおおきなビジネスチャンスとなりえるケースがあるらしい。 つまり技術が先に生まれたケース。 デザイン事務所では仕事が先に持ちかけられ、要望を満たしつつそれ以上のものを提供するために全力を注いでい
丹下健三先生の著書「人間と都市」に、伝統建築とクラッシック音楽を例えにあげる一説があります。 それを要約すると「クラッシック音楽には3つの要素、作曲家、演奏家、聴衆が存在し、バッハの曲を演奏する演奏家はバッハの情緒や閃きを再現するだけである。伝統的な建築も同様である。」という考えです。 ここで言う伝統建築とは、社寺仏閣や数奇屋、茶室、古民家建築と捉えています。 現代においてこれらの要素は明治維新前と比較して大きな変化を遂げ、ほとんどの人にとって馴染みの薄い存在となりつつ
今日も暑い。京都はとにかく暑く、本日(8月5日)が今夏の最高気温になる予想だそうです。 京都の夏は嫌いです。笑 さて、私はアトリエ系設計事務所に勤めていましたが、社寺仏閣の事になると勝手がほとんど違うので毎日が知らなかったことで溢れています。 今日も師匠から製図の方法など様々な事を教えて頂いている中で、なるほどなと思う心構えを話されていましたので共有させて頂きたいと思います。 新たな技法が理解できない私をみかねてか、 「初めてやから出来ひんと思ってへんか?そう思うのは
京都では今朝、地震が起きたり、大雨の予報が外れたりとなんだか災害の胸騒ぎがするそんな日です。 今日はお施主さん見込みの方に贈ったり、事務所で飾る額縁に入れるパースや建築写真を造っていました。 それをのぞいた師匠から、「あ、この意識はモノづくりに重要なエッセンスだ」と感じた言葉が出ました。 ■モノづくりやそれ以外の事でも、同じ事を繰り返せば良いという事はほとんどない。 紙をはる行為一つでも、その日の湿度や紙同士の収縮率の違いなどを感じ取ってその都度やり方を工夫するんだ。と
こんにちは。 今日も京都は暑いです。私はこのジメジメとした夏が本当に嫌いです。 しかしうなだれていても埒が明きませんので、この暑さを耐え忍び乗り切りましょう。 最近の近況について さて、社寺建築研究所に所属して早いもので3ヶ月が経過しました。 ようやく事業相続後の事務所の備品が揃い、一級建築士事務所登録も目処がつき、ゆっくりとスタートといったところです。 今日もふらりと急にやってくる師匠。 この師匠と私で1体1で技術継承するため、この方から私は逃げることはできません。
こんにちは!Shinです! 前回からつらつらと書いている転職活動についてと、これからの事が決まったのでご報告します。 転職活動結果 Q&AQ.1 まず、転職結果は? 2021年4月より、寺社仏閣設計事務所に所属する事になりました。神社や仏院などの設計をする会社です。 Q.2 なんで? 私は前職でアトリエ系建築設計事務所に所属していて、20年のコロナ禍によって退職後の求人活動になりました。 当初は、2021年3月の現在よりも深刻な世の中が様相でした。また、自分ももち
先日のnoteに続き失業体験についてシェアします。 今回は失業保険の申請内容、変更点などについて。 誰かの参考になれば幸いです。 失業手当が貰える条件失業手当が適用されるには幾つか条件があります。 ここはコロナ禍以前と変化なし。 雇用保険の詳しい条件はググって頂いた方が確実なので、こちらでは割愛します。 僕のケースでは会社都合退職に該当するので、待機期間は1週間でした。1週間後から月々の手当認定日までの日数×手当日当額で保証金額が決定します。 現在、退職理由がコロナ
新型コロナウィルスの影響を受け、退職しました。 影響を受けたと言っても、元々退職する意向を伝えていたので業績が悪化したら矢が立つのは真っ先に僕。当然です。 今回はそんな職を失った20代の建築士が這いずり回る様子をシェアします。 1つの例として参考に。 1. 退職前から応募していた設計事務所に再連絡退職前から転職活動はしていましたが、新型コロナの影響で全て白紙に戻っていました。 退職後、設計事務所に再度採用選考をお願いしましたが不採用。 その会社と共に働きたかったのでと
2020年10月から日本では渡航禁止が一部解禁されました。 しかし新型コロナは未だ終息の兆しが見えず、世界全体で感染者数は増え続け、既に100万人が感染したそうです。 爪痕は大きい。 京都では美山町などの市内近辺の土地価格が上がりつつあり、地方の価値が見直されて来てるのかなと思います。 先日オリラジあっちゃんのYouTube大学で取り上げられた「山奥ニートやってます。」では、生活費を極端に下げてほぼ働かずに生きる生き方も注目されています。 これはつまり、都市の崩壊が
noteでは自分の思考をつらつら綴っていこと思ってます。みなさんコメント宜しくお願いします。 http://lab-of-architect.com/