事務所という名の小屋作り 其の4
屋根に波板張って、ヤフオクで中古の仮設トイレ買って、ホームセンターで買った窓取り付けて、貰った玄関ドアを取り付けた外観。
屋根は波板張ったまでは良かったが、端末の処理の仕方がググっても出て来ず、ホームセンターの板金コーナーを歩き回ってやっと見つけた
南北面用と西面用。
波板貼る前につけなきゃイカンのじゃないだろうか?
まあ持ち上げて捻じ込んだり、ビスをグリグリ揉んだりでなんとかクリア。
トイレはヤフオクで中古品をポチッと。45000円。
送料をケチって軽トラで取りに行かせたら、思ったよりデカくて荷台目一杯(さすが「幅広のゆとりタイプ」)。高さも3メートル近くて存在感が半端ナイ。福島県迄行ったのに帰りは怖くて高速に乗れずひたすら下道。取りに行ったウチの職人曰く「羞恥プレイですか?。メッチャ見られました」だって。
夕方に軽トラから下ろして小屋の脇に設置。自分とウチの職人2人と電気屋の4人でやっとの重さ。
中身入ってんじゃないの?くらい重い。
窓サッシはホームセンターで面格子付きと無しをそれぞれ一個ずつ購入。
取り付けようと思いきや窓用に開口してなかったので、丸鋸縦に使ってヒヤヒヤしながらくり抜きました。丸鋸ってキックバックするから、横置きにしっかり固定して使って下さいって説明書に書いてあるのに。
貰って来た扉は下の方が若干腐りかけてるけど、蝶番はしっかりしてたので、ドアノブだけ交換して取り付け。ドア枠という物が無いので2×4材で扉のサイズに合わせて枠を作ったまでは良かったけど、鍵の刺さる穴の位置などは現物合わせで作るには細かな作業になる為、同級生の電気屋に任せた。電気屋とペンキ屋なら電気屋の方が細かい事向きな気がするので。
2時間も掛かった。
初めにサラッと流しかけたこの4項目がこの小屋作りの中で一番大変だったかも。
この後電気屋が用事で抜ける間際に
「あそこの電柱から小屋の裏まで(10メートル程)50センチ位の深さでいいから穴掘っておいてよ。今日中に。」
電線を繋げるのに空中を通すより地面に埋めた方が邪魔にならないから、と。
たぶん面倒臭いドア取り付けやらされた腹いせだと思う。
西面北面は窓も無いので、屋根とは色違いの波板張って外壁とした。
東面南面はまだやる事が残っているので、後回し。
ここでやっと内装工事へ。
ざっくりと照明やコンセントの位置を決めて、電気屋に配線を通して貰ってから
壁にスタイロフォーム、天井にはグラスウールを敷き詰めてから天井のジプトーンボード貼り。
ALL貰い物。
そう言えば今回は床下に断熱材を入れるか迷ったが、結局貰い物の断熱材が足りなくて、迷う余地が消えた。電気屋曰く「床下に断熱材入れないと、足メッチャ寒い」らしい。彼の事務所は床がコンクリートなので、床の断熱の重要性を実感しているそうだが、わざわざ金出して断熱材入れた所で、俺,
事務所には普段居ないからね。経理とカミさんから鬼のクレームが入りそうだけど。
壁にはGLボード(ホームセンターで購入)を張って、部屋の形は完成。
ここで電気屋にブレーカーとコンセントや照明器具等の取り付けをお願い。
電気屋の持って来た分厚いカタログから、30秒で即決。
こだわりは特に無いから。
いよいよ本職の塗装工事。
天井のジプトーンボード
この柄が2種類あって色も微妙に違うので、インディアートをコテで扱いて柄を潰してから色付けを水性ケンエースで。濃い茶色があったので塗ってみたら、うん、悪くはない。
断熱材を入れないので、フローリングを土台に直貼り。
建物が歪んでるのか壁のボードが曲っているのか貼り方が悪いのか。全部か。
「出来ちゃったよ!」と写真をカミさんにメール。
返信「天井は白い方がいい。それに壁の一部分だけ白いのは何?」
正面の一部分だけ白いのは何故か収まりの悪かったコンパネ1枚。どうせ棚置いて隠れるから遊び心でやってみたけど
塗り直した。。。