マーシュランドにもやもやする
めったに観ることのないスペイン映画、【マーシュランド】を観た。
え、これで終わり?
謎解きはどーなった、謎解きは?!
よくわかんないんですけど。
美人姉妹はなんで殺されたの?
殺すだけで無く、拷問までされたのはなぜ?
乳首を切り落とすって、そこまでの拷問がなぜ必要だったの?
彼女たち、まだ高校生なのよ?
伏線の回収がなされてませんが、私が気づかなかっただけ?
いや、めっちゃ伏線あったやん!
スペインのアカデミー賞といわれるゴヤ賞を総なめにしている傑作だそうですが、うーん、確かに全編、名作臭は漂っています。
ドラマと違って映画のいいところは、説明的セリフが無くて、あっても必要最小限で一つ聞き逃すと大変なことになる緊張感なんですが、それにしてもセリフが少な過ぎます。
想像力で補うのも限度がある。
なのでネタばれサイトを漁ってみる。
ああ、そういう解釈なのね。ふむふむ。
いや納得できるかい!
マーシュランドって湿地という意味だそうですが、画面も内容もジメジメしてました。なのに空から見る湿地帯は美しかった。
バディ刑事もの(というジャンルがあるのか?)って良いですね。
この映画もマドリードから左遷されて来た若い刑事と地元のベテラン刑事が【相棒】になります。
これもめったに観ることのないデンマーク映画で【特捜部Q】というバディ刑事物がありまして、シリーズ4作まで観ました。
このバディの二人のキャラが目下のところ私の一番お気に入りの【相棒】です。
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