2022 アラゴンGPまとめ:風聞〜イタたわGP Vol. 347
【イタたわGPまくら話】
●アラゴンGP決勝戦を左右した6つの鍵
【2022 アラゴンGPGPまとめ】
●2つの転倒事故、渦中のマルク・マルケス
・マルケスは『シロ』か『クロ』か?
・クアルタラロー火傷:アンダーウェア着用を義務化すべし
・なぜマルケスは中上を肩で押したのか?
●タイトル争いの行方
・確率はバニャイアが50%、クアルタラローとアレイシが25%づつ?
・バスティアニーニ「僕かペッコか…」
・ヤマハはクアルタラローに才能を自覚させるべき
●ドゥカティ
・今回はドメニカーリCEOも文句は言えない
・ドゥカティ&バニャイアのイメージアップになる
・バスティアニーニはバニャイアより成長が早いのでは?
・ドゥカティ機も成長中、他メーカーはマジ大変…
●アプリリア
・ヴィニャーレスほどの選手が13位ゴールなんてするべきじゃない
●ヤマハ
・もう以前のモルビデッリではなくなってしまった…
●KTM
・マシンは悪くない、あとは洗練させるべし
皆さん、こんにちは。
イタリアから管理人のラ・キリコです。
最近のイタリアはですね…
この間、チラッと見た新聞の見出しに、
《マスク完全撤廃の方向へ》って書いてあったんですよ。
ただ、全国的にってことじゃなく、一部の地方のみのようだったんですが…
記事本文を読んでないんで、分かりません。
まぁ、管理人が住んでいる町の現状を見る限り、今後、スーパーも交通機関も完全撤廃になりそうですけどねぇ。
おっと、アラゴンGPについてでしたね…
まぁ、どうぞ、どうぞ!
アラゴンGP決勝戦を左右した6つの鍵
アラゴンGPはですね…
ジョヴァンニ・ザマーニ記者(イタリア衛星放送『SKY』レポーター)が、恒例、『レースの流れを左右した鍵』を書いておりました!
こちらの6つになります!!
1)マルク・マルケスの好スタート
変な言い方なのだが、マルケスのスタートがあまりにも良すぎたのだ。
もしスタートがもっと悪かったならば、レースの流れは大きく変わっていただろう。
2)クアルタラローの劣悪スタート
マルケスとは反対に、クアルタラローは好スタートを切ることができず…速攻で順位を落としてしまっていた。
3)ドゥカティ機の超スピード
他メーカー機と比べ、今回の直線コースにおけるドゥカティ機の速さはいつも以上だった。
4)バスティアニーニの落ち着き
自分のほうが速いと言う確信から、バスティアニーニは過度なことはせず、『決めオーバーテイク』でさえ余裕でこなしていた。
5)タイトル争いが脳裏にちらつき…
最終ラップでバニャイアは、なにがなんでも抜かせはしないと言った走りはしていなかった。
レース後、本人が言ってた通り、「得られるものよりリスクの方が大きかったから」だ。
6)兄エスパルガロの超オーバーテイク
いまやモトGPクラスと言えば、オーバーテイクが難しいことで有名だが…
今回のエスパルガローは実に粘り強く、常に攻めの姿勢であることを証明していた。
で、『アラゴン決勝戦の注目ラップ』は、こちら!
第3ラップ
第1コーナーでミラーがバスティアニーニを抜いて、2位になる。
第6ラップ
第14コーナーでバスティアニーニがミラーを抜いて、2位になる。
第7ラップ
兄ビンダーがミラーを抜いて3位になり、兄エスパルガロがミラーを抜いて4位になる。
第9ラップ
第1コーナーでバスティアニーニがバニャイアを抜いて首位になるが、第11コーナーで膨らんで抜き返され、ゴールライン通過時には0”737秒差となる。
なお、それが今回の両選手の最大ギャップである。
第21ラップ
バスティアニーニがかなり接近してくるものの、バニャイアが最終コーナーでみごとなハードブレーキングを披露する。
第22ラップ
第1コーナーで兄エスパルガロがビンダー相手に、みごとなオーバーテイクを決める。
第23ラップ
第7コーナーでバスティアニーニがバニャイアを抜き、首位になる。
はい…と言うわけで、本編に行きますか!
今回は…
例の第1ラップの転倒事故2件についてとか…
タイトル争いをしている各3選手は、それぞれどのぐらいの確率で取れそうなのか?とか…
ドゥカティ社長は、さすがに今回は文句を言えないとか…
モルビデッリ選手がけっこう危機とか…
とにかく、どうぞ、どうぞ。
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