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ちょっとしたアイデアを考えるのが楽しい
15年前に畑ちがいの職業の私が「レース屋」さんに嫁いだ訳ですが、
付き合う前の旦那(社長)の職業聞いた時、ピンときて。
「あ、面白そう」と。
夢だったグラフィックデザイナーをやめて、レース工場にやってきました。
デザイン会社で肩書きが「アートディレクター」になったばかりで、名刺も新しく作ったのに、さぁこれからって時に、やめてしまった。
残業だらけで、後輩ができてチェックやら指導ばかりで自分のデザ
一般のお客様からの見積依頼
ネットショップや会社のホームページで、「オリジナルレースつくりませんか」と一般の方からも依頼を受けています。
どこの工場も一般のお客様はお断りしてるんじゃないかなぁと思ってるんですが、とにかくたくさんの見積もり依頼があるんですね。
LINEのご時世ですので、『初めてお問い合わせします』なんて言葉からも始まらない、名も名乗らない『いくらで作れるんですか?』たった1行のメールを送ってこられる方もい
製造業はデザイナーの意図が汲み取れない?
私感ですが、製造業側は、依頼されたデザイナーの意図を汲み取るのが下手だと思います。
図面を描く際、デザイナーから送られてきたカチカチにデザインされた奇抜な図案を、機械トラブルなくそして、デザインのイメージが壊れることなく、どこまで簡略化できるか、が大事です。
デザイナーは「描いてはみたが機械にかかるかわからないので、表現難しいようなら言ってください」と言う。
営業がいる規模の大きい工場ならい
刺繍レース生地を作る時の必要最低限用語
①頭出し
柄をスタートする位置はミミから何センチの所からですか?
生地の下部分のみ(上部分のみ)刺繍することもできますので、その際は「下から何センチの所で終わる、1リピートのみ」と指示ください。
②渡り糸(シャーリング)
エンブロイダリーレース機はミシン刺繍みたいなものなので、柄から柄へ移るときに渡り糸が出てきます。生地の上に1ステッチ入ってたらみっともないですよね。刺繍の後、渡り糸切る工程
刺繍レースの依頼の仕方わかりますか?
問屋さんからの話ですが、
アパレルメーカーなどからの相談があるわけですが、若い子は刺繍レースのことを理解していない方が多いようです。
エンブロイダリーレース製造の弊社ですが、アパレルの方なのにトーションレースの画像を送ってこられて「これ作れますか?」と言われることも。
「エンブロイダリーでトーション風に作るってこと?」
とも思いましたが、「そのレース、トーションですが…」と返信すると、返事