夜の読書と詩

眠れないのではなく、眠るまいとしている
自分をなだめつつ
何か本でも読もうと思っても
手元にある本は小難しく
そして死にたくなるような
痛々しい小説ばかり

それを読むにはあまりにも
今の私は危険すぎるので
しかたなく詩を綴る

[恋の歌]


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