二択でどちらかを選ぶとしたらどちらを選ぶ?
次のような二択があったとしたら?
例えば、
①信用できるけど仕事できない人
②信用できないけど仕事できる人
がいたら、あなたはどちらと仕事したいですか?
という『究極の選択』のような二択の問いがあるとします。
他にも、例えば分かりやすいところでいうと
A.う◯こ味のカレーか
B.カレー味のう◯こか
どちらを食べますか?
というような選択。
(汚くて大変申し訳ありません…)
これと同じような意味だとは思いますが、この二択なら間違いなくわたしはAを選択します。
なぜならAはカレーだから。
味がカレーじゃないだけで物はカレー。
もし選択して食べろと言われればAを選択します。
しかしこれは、
二択だからどっちかってことになると思うんですが、そもそも普通にどちらも嫌だし食べたくないし絶対に選びたくない二択です。
話を最初の①と②の選択に戻すと
①か②でも二択なら①の信用できる人と仕事をしたいですね。
②は仕事は捗るかもしれないけど、
いつか裏切られるかもしれない。
何かで足下をすくわれるかもしれない。
と、思ってしまう可能性もあるしそんなことを考えながら仕事をしたくありません。
そんな不確かなメンタルや環境で仕事をしていて、いい仕事ができるわけがないと思っています。
もし②と組んで、良い結果が出たとしても、仕事の成果や報酬を全て持っていかれるかもしれないし、仮に裏切られたとしたら、いろんなものがゼロやマイナスになる可能性も高いと想定します。
人間関係やお金、自分の健康、はたまた人生なども。
では①を選択したら?
信用できる人だけど、仕事が遅かったらどうでしょうか?
「頼んだことが納期までに間に合わなかった」とか、
「いつになったらできるんだろう」とか、
「前にも言ったけど何回言えばいいんだろう」とか、
こちら側がいろいろ思ってしまって、イライラしたりソワソワしたり取引先などからの余計なプレッシャーもあるかもしれない。
精神衛生上良くはないのかなと感じます。
なので、①でも②でもどちらとも仕事したくはありません。
どちらかではなくて、普通にコミュニケーションが取れて普通に仕事をしてもらえればそれでいいと思います。
結論としては
結論は、究極の二択ならならどちらも選ばないと言うことになると思います。
そして、絶対的に選択の前にやるべきことは、二択をどちらかで選択するのではなく、二択になる前にそうならないような準備をするということです。
この結論だと『究極の二択』の問いに対しての答えには全くなってないですし、「ズルい」「そりゃそうだ」ってなると思います。
しかし、それは当然のことなのかなと思います。
そもそも二択になった時点でそれはもうチャンスを逃してるはずだし、そこに至るまでが遅すぎる可能性が高い。
二択になったらギャンブル性が高くなるので、その時点で手を出さないほうが無難なのかなと。
そうならないように準備をする。
準備というのは、二択になるという最終的な選択になる前にさまざまな可能性を考えて行動するということです。
情報を収集する(本、インターネット、AI、人、現場など手段は何でもいい)
選択を迫られる前に自分の資本(資金、資産、資料、資源など)を整える
人脈を作る(広げる)
これらの準備をしておけば二択になる前に、いくつかの選択肢の中から選択が可能になるはずです。
そうするとギャンブル性が限りなく低くなり、正しい判断ができるようになります。
なので、
【究極の選択】で二択だった場合は、不毛な論争なので判断としては必要ないという選択が自分が思う理想の回答です。
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