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ペルー旅日記12 DAY9 ピサックでのんびり

朝5時起床。

素敵ロッジに宿泊中

この外の素敵スペースで朝のティータイムと洒落込もうと張り切ったのだが、あまりにも寒くて30秒で家の中に入る。
昼は25度くらいまで上がるが、夜から朝は6度とかまで下がる。

朝ごはん。全てうまい。

オーナーの人が来てちょっとお話をした。リマで働いていたが、人も多いし車も多いし疲れちゃった時にここの土地に出会ったと。どこも都会は同じなんだなあ。

しばらくのんびりしてから出かける。
今日は歩かないでお土産を買ったりする。

夫はペンチを購入。12ソル(480円)。売ってくれた子供は何の疑問もなさそうだったが、お釣りをくれたお母さんは明らかに不審な顔をしてこっちを見てた。そりゃそうだ。普通の観光客はペンチなど買わない。
針金がいっぱい落ちてる!と拾う夫。
落ちてる針金で飛行機を作る。ペルーの針金は凸凹していて、味が出る。何か創作意欲が湧いてきたらしい。「ハチドリで新作作ったら、この旅行って経費になるかな?」

ここピサックは日曜日に日曜市というすごい市がたつそうなのだが、普通の日でもめちゃくちゃお店がいっぱいあるので、まあ別に日曜日まで待たなくてもいいなーとあれこれ回る。

ピサックは、ヨガとか瞑想とか、石とか、ちょっとスピリチュアルなお店が沢山ある。そんでヨガとかやってそうな欧米系のお姉さんとかが闊歩している。
お土産屋さんじゃないアルパカ用品のお店も沢山ある。アルパカのブランド品のお店もあるし、銀製品、金製品も売っている。
もちろん普通のお土産屋さんもいっぱいある。
クレジットカードよりも現金が流通。クレカ払いだと5%の手数料を払って欲しいと言われたり、現金だったら割り引くよとなったり。
値段がついているお店もあれば、ついてないお店もある。

そんなピサックのお店の中で、これは!!と思ったお店。

サボテンとか、アルパカのミイラとか、葉っぱとか、子供のおもちゃとか!
葉巻とか、子供のおもちゃとか、調味料とかがずらっと並んでる。なにこの節操のない感じ!!好き!!
これは灰とか石とかを汲んでおいておくもの(?)で、うっかり買いそうになった。

お腹がすいたので、市場の食堂をのぞいてみる

8ソルとな!?

スープとセグンドスのセットで「コンプレート」。
セグンドスは二択。
コンプレートで頼んでいる人と、セグンドスだけを頼んでいる人がいた。へー。
夫があれを食べたい!と言ったものを持っている人のところに行って「セニョーラ、それなんですか?」と聞いたらチャウファだった。チャウファだよ!またチャウファだよ!!
私はそれほどお腹が空いてなかったので、スープとチャウファを一個ずつ頼む。

豆スープ。
チャウファ。Mplanezaってなんだろ。上に乗っかってるのは卵焼き。
→pではなくiでMilanezaでした。卵焼きの中に薄い肉が入っていて、ミラノ風カツレツ!

すでに4食目となるチャウファの中で「これが一番美味しい!!」とチャウファ好きの夫が大喜びだった。
お客さんがどんどん来て、おばちゃんはもうひたすら作るのみ。カウンターに座っている推定お客さん(自分もご飯食べてる)のお姉さんが「マミー!あと2皿チャウファ!」とか「マミー!お釣り!10ソルちょうだい!」とか仕切ってる。
私たちは2人で1つのコンプレートだけど、一人ずつ一個ずつ頼んだ感じだし、どうなるのかなあ?と考えていたら、お姉さんが10ソルだよ!というので10ソル払った。今までの旅行で最安値。そしてスープもめちゃ美味しかった。

水路

昨日のアンティクーチョがすごく美味しかったので、焼いて売ってるところを探したが見当たらず、市場の肉屋でアンティクーチョの肉ちょうだい、と言って肉を買ったが、どうも心臓っぽくない。でももう切ってもらい始めちゃったのでそのまま買ってきた。調べてみたらアンティクーチョっているのは別に心臓じゃなくても良くって串焼きだったら全部アンティクーちょとなるようだった。そうかー。心臓くれって言った方が良かったのか〜。

晩御飯はおうちで。
串にも刺さってなければ心臓でもない、牛肉(3.60ソル=160円)の焼いたもの。マイス・カンチータ(マイスと言ったらもっとデカいコーンを指された。この小さいやつはマイス・カンチータだって言ってた)を焼いたもの。オレンジ。パン。

夫の新作が出来上がる

ハチドリ!ペルーに来た甲斐があったってもんですよ!

ピサックは今日まで。
明日はいよいよ最終地、クスコへ。
(つづく)

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