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酸いも甘いも噛みしめて、大人になっていくのだ

成人式の日に出かけたら電車が少しカラフルでした。祝日最高!成人を迎えた人たちも迎える人たちもおめでとう!(ございました)

私自身は成人式には行かなかったけれど、着物に包まれている人たちの姿を見るのは好きだったし前撮りはさせてもらいました。
おばあちゃんの着物を着て、若い、かわいい♡写真を撮るはずだったのに、迫力が出すぎて若女将になってしまい家族から永遠にネタにされています。おかしい…なぜだ…あがくほど死語の言葉ばっかり浮かんでしまう。若くない精神性…
ちなみにリベンジを兼ねて卒業式の袴は若くなれそうなやつを選んだのにコロナで卒業式が飛び、機会を逃しました。今の所まだ若女将優勢です。


大人って何だろうね

ライフステージのイベントとして”20”ってくくりは大きいし、節目ですよね。親に感謝、お疲れ様の気持ちは何回伝えても良いでしょう。いつまでもいると思うな親と推し!

誕生日を迎えてる、迎えていないはあれど、ハタチになるといきなり大人の烙印が押される感があって、そんな線っていきなり引かれるものなんだなと当時思っていました。(カワイクナイ) だからといって年齢と大人さは18歳の時の方が感じた気がする。

三十路が見えてきて、昔の自分はすごく大人だと思っていた年齢になりつつも、でも自分ごととしていざ迎えるとまだまだだなと思う。じゃあ大人ってなんだろう。と考えていたら文通をしている友人がちょこっと考えさせられるフレーズを送ってきました。

「“jack-of-all-trades, master-of-some” phase of life, dabbling in things I love while pretending to adult.」
何でも屋に優れた芸はない。大人のふりをしながら、好きなことに手を出しているのさ」

多芸は無芸、器用貧乏みたいなことわざらしい。 
大人のふりをしながらっていうのが正にと思ったのでメモ。

大人って何でも知ってて何でもできる、頼りになる人というイメージでした。確かに学生と大人では思考の選択肢が多かったり、やった後の可能性であったり、必要なことのリストだったり。積み重ねてきた時間や経験があるゆえの判断力や責任というものが大きいと思う。でも別に全員そうではないし、皆得意や苦手は違い、支えながら存外生きている気がする。ふりが上手になっていくのも大人の証。

知らないから不安になることは学生の方があるけれど、でも無謀さ勇敢さがゆえに飛び込んで得れるこのも多い気がしますね。
まだ学生の人たちは今しかできなさそうなことをぜひ謳歌してください。

真の大人になることはいつだろうと思いつつも、ワインを嗜んじゃったり使えるお金が大きくなったりと大人びたなと感じることもしばしば。行動だけじゃないけどね、もちろん。
多分年齢を重ねるほど人間としての深みが上がっていくと思う。だって1年1年の積み重ねって大きいんだもの。

昨年も停滞、ひと休み、なんにもできなかったな。って行動面では思ったけどよくよく考えれば「喜怒哀楽」の怒りや哀しみに対して鈍かったのに、痛感し、あれも精神的な成長には良い経験だったのかもしれないなんて今、思いました。昨年の状態ではそうは思えなかったけど。間違いなく精神レベル上がった気がする。

ちなみにline占い無料10分プレゼントを使ってみたら「それくらい見切りをつけるようなイベントがないとあなたはずるずる続いちゃうからね」「恩義にも熱いし」(誉め言葉ものせとく)などと言われ確かに恋も仕事も、職場でもお世話になっていた先輩方や仲間が怒涛の転職ラッシュなど。真の底からさみしさを感じていたのですが、すとんとこれは必要なことだったんだなと腑に落ちました。

上辺だけ大人でなく、きちんと年と経験とそれに見合った考え方ができるのが格好良い大人な気がしています。

願えば叶うし、叶えるように活動していきたい。
今年もやりたいこと、興味あることはたくさん公言しながら前に進む1年にしていきたいと思います。自分が自らの人生を何より楽しんでいる「いい大人」を目指して。迷いも苦みも甘さを感じるために必要なのだ。


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