ノーメイク、ノーブラ、ノーパン。No make-up, no undies.
最近、家にいるときはもちろん、近所に出かけるときはノーメイクはもちろんのこと、ノーブラ、時にはノーパンティのときも。笑
メイクはもともとそんな好きでもなければ得意でもなくて、それでも20代の頃は毎日眉毛書いてアイシャドウ塗って、チークもつけてた。
夜出かけるときはマスカラもがんばってつけてみたり。
でも、メイクってフェイク。化ける術なわけで。
なんかやだな。ずるい、かっこ悪い、みたく感じていて。
しかも化粧品には何なのかわからない化学物質がはいっているし。
素肌が呼吸できなくなるような感覚がいつもあった。
いつからか、コスメにお金使うくらいなら、素肌のトリートメントにお金と手間をかけたほうがよっぱど良いと強く思うようになり、自分で化粧水作ったり、ヨガに行ったり、より身体に良いと思われる食べ物を買ったり。
大事なのは中身。
いくらきれい/高価な洋服を着ていても、
いくら高い化粧品で巧みなテクニックでメイクしても、
肌が荒れていていたり、
着ている服やメイクが当人に似合っていなかったり、
言動がスマートでなかったら、結局台無し。
自分が心地よくあるためのちょっとしたメイクは別として、
自分を良く見せようとしてする必要以上のメイクはやっぱりなんか不自然に感じる。自分を偽っているよう。
外見にお金と労力を注ぐより、私は中身のレベルアップのために本やワークショップやオーガニックの食べもの、質の良い化粧品にお金をかけたい。
ひとの魅力とは。
もちろんはっと目をひくようなメイクや洋服はより多くの関心を引きつけるかもしれないけれど、モデル並のメイクしているからってそれに引き寄せられのは表面しかみてない人。
その人の本質は外見からでは判断できない。(とはいいつつも、エナジーやその人の質はなんとなく外見から推測することはできるんだけれども。)
ひとの魅力って、その人の考え方や振る舞いかた、人との接し方、話し方、あらゆる場面の対応の仕方だと思う。
あとはその人のエナジー。雰囲気とでも言うのかな。
ノーブラの話に戻って。
ここでちょっとタイトルに戻って、ノーブラ&ノーパン。
下着による締めつけは、血流とリンパの流れを滞らせるので、ちゃんと健康的なメリットがあるのです。
ワイヤー入りのブラジャーは電磁波をより寄せ付けるために乳がんの要因になりうるというのも聞いたことがあります。
洗濯物も減りますし。
そんなわけで、日本から持ってきたワイヤーいりのブラジャーはスーツケースの奥底で眠っています。そんなに古くないのでもったいなくて捨てられないままいまだに所持しているという。。。
先日手に取ったとき、こんな鎧のようなものをどうして毎日10時間以上も着けていられたのか本当に不思議で。
仕事にはさすがにブラを着けていってますが、それもワイヤーなしのシンプルなもの。
ただし、胸のふくよかな同僚と年配の同僚からは、もっと歳がいって大きい胸を持っていたらそんなこと言ってられないわよ、と言われましたが。
確かにそうかも。
内側からにじみ出るもの。
今までに何度か、”You are radiating!(あなた輝いてるね。)”って言われたことがあって、
それは自分がすごく機嫌が良いときだったり、波の良い時期だったり、
自分の状態が落ち着いていてハッピーなとき、自信を感じているときだったと記憶している。
レストランで出されるきれいに盛り付けされた料理より、素朴で手作り感のある料理のほうが美味しそうに見えたりするように、
1輪の完璧な綺麗さのバラより、野原に咲く花のほうがきれいに見えたりするように、
人の美しさや輝きは、外見ではなくて、内側からにじみ出るものだと思う。
だから私は相変わらず自分の中身を磨くことに時間もお金も労力も、ゆるす限り費やし続ける。