あわうた。Ancient Japanese Mantra.
あわうた
古代日本で歌われていたとされる日本のマントラ(讃歌、祭詞)。
歌声のとてもきれいなキールタンシンガーである友人のMicoちゃん主催の初あわうたワークショップへ行ってきました。
会場はのんびりとした牧場が広がるPocketというエリアにあるヨガスタジオShanti Dwara。
あわうたとはなんぞやから始まり、日本の神様のこと、
一緒に歌って、
自分の名前を日本の古代の文字「神代文字」に当てはめてエレメンツを探してみたり。
言霊
言葉の響きそのものに力がある。
あ=空
わ=大地
空と大地、光と闇、男性性と女性性。
対極にあるものを繋ぐもの。
Micoちゃんの歌声を聞くと、言葉の意味はもうどうでもよくて、
音そのものに感情が揺さぶられ、パワーがあることが実感できます。
↓ぜひ聞いてみてください♫
神代文字
古代日本の文字は、5大要素(空、風、火、水、土)に従って文字のベースがあって、
タイトルイメージにあるように、
それに線が加えられて48音が表される。
なんとも神秘的。
自分の名前と5大要素の関連性についてもっと知りたいと思いました。
歌の力
サンスクリットで歌われるキールタン(インドの賛美歌のようなもの)やマントラ(念仏みたいなもの)もそうだけど、
歌に集中すると、瞑想しているときのような、
意識はどこかに飛んで、半分夢のなかにいるような状態に陥ることがあります。
音によって身体の響く場所が異なって、
振動を通して身体が楽器なんだということに気づき、
歌い終わったあとにもその振動が余韻として残る。
私はその余韻に浸るのが好きです。
さて、私がアーユルヴェーダを勉強していたとき、
毎授業の始まりにマントラを唱えるのが慣習で、
先生曰く、
「このマントラは甲状腺を刺激する」のだと言っていました。
いつも歌っていたのは"Gayatri Mantra"というマントラ。
↓こちらは美しい歌声でマントラを歌うことで有名なDeva Premalのヴァージョン。