オンとオフの境目に
生活は単調になりがちである。このように身体的な意味で外的な刺激が制限されている世の中では。
職場に向かう、家に帰る、職場に向かう、家に帰る、職場に向かう。単調でもオンとオフがわかれているときはいい。ときどき家のまま職場にログイン、ログオフして家に戻る。
オンとオフの境目がわかりにくくなると、どこかに刺激を求めたくなる。わたしの場合はお菓子を作ることか、部屋の掃除と模様替えくらい。本もいいけれど、本の世界から出ると部屋が整っていない現実は辛い。
恋もひとつの刺激だろう。久しぶりにその心持ちに向かっているのは、世界に光を見始めたから。
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