美容師がヘアケアメーカーを立ち上げた理由11
前回からの続きです。
最後まで雇用するシステム
一旦、話を戻します。
何故、僕が
ヘアケアメーカー、サロンプロデュース(施工)
を取り入れた多角経営に切り替えたのかの
1番の理由は、
美容師の終身雇用システム
を作るためです。
働き方のプランは、このシリーズの1.2くらいで書いたので割愛しますが、
色々と、プランニング、現実的なお金を計算しても
中途半端の大きさの会社では、多角経営をしても全く意味が無いのがわかりました。
色々取り組んでて、凄い。
と周りに言われる事もありますが、
実際にまだまだキャッシュを生み出せていないです。
僕のイメージでは、プロダクトのメーカー事業は、3〜5年、サロン施工は、5〜10年くらい軌道に乗せるのにかかりそうな感じが見えて来ました。
この事業展開は、
スタッフのキャッシュポイントを増やす
事を目的として動いてるので、
僕の直属の部下で1番上の年齢が36歳
5年経てば、41歳です。
今から始めてても、遅いくらいです。その時に、
そのスタッフが、未来を描かなければ、
僕の負け
という認識とプレッシャーで動いています。
大事なのは、サロン事業
この動きをして、見えて来たのは、
サロン事業
プロダクト事業
サロンプロデュース事業
全て、キャッシュのかかり方と、回収のタイミングが全然違う所です。
プロダクトは、最初に莫大なキャッシュが、かかります。サロンさんがやるOEMをイメージしがちですが、
1つ作って50〜100万
回収で100〜250万くらいのイメージかと思いますが、
イメージするのは簡単ですが、2種類作れば勿論、倍で
10種類作れば10倍の金額が最初にかかります。
1ヶ月で売れれば良いのですが、そんな事は無いですし、
利益回収の見込みが立ちづらいです。
商品がなくなって来たら、早めにおかわりが必要になります。
1サロンで取り組むなら、
1〜3種類くらいにしておかないと、
すぐにキャッシュアウトしてしまいます。
初回の経費 大→ 利益 大
わかりやすく言うとこんな感じです。
サロンプロデュースは、施工なのですが、
広告以外の最初の経費は、ほぼかからないです。
ただ、その分以外に、1番上は利益が残しずらいです。
下請けにも売上を回すので、
上が取れば取るほど、お客様の出費が増えて、
制約がとりづらい状況になります。
ただ、一回に入ってくる売上は大きいので、
会社の売上は、大きくみてもらいやすいです。←今後お金を借り入れする時に重要になります。
売上 高 → 利益 低
後、制約まである程度時間が、かかるのと、
ハードルが、プロダクトより格段に上がります。
そうなると、現実的に、
早くキャッシュを産んで、安定しやすいのが
サロン事業だったりします、
で、このサロン事業をプロダクトと絡める事を
早急に取り組むように決めました。
サロン×プロダクト
物凄く簡単な所から書きますが、まずは、
アンケート
サンプルの段階で
香り、質感、使用感
全てお客様に使用してアンケートをとり
スタッフにもアンケートをとりました。
LINE @や、ほかのメッセージ機能も使い、
お客様、スタッフを巻き込みました
次回の記事で取り組んだる内容を書こうと思いますが、
大事なのはそこから、
ECを取り入れて販売するまでを仕組み化する事
です。
その仕組みは、
サロンさんにプロダクトと一緒に売る事が出来ます
商品だけでなく、それもパッケージ化して
サロンさんに広めるという事です。
更に、そのシステムをサロンプロデュースにも噛ませて、パッケージしていく。
その初期段階として、
サロンでの仕組み化と販売の実績をデータ化していく。
それには、サロン事業が不可欠で、
最も大事な軸となりました。
今日は、ここまでにします。
ありがとうございました😊
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