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【農研屋】県庁訪問

今日は栃木県庁にお邪魔してきました。
宇都宮アクセラレータ-2021からつながった県庁職員の方に場を設定していただき、普及支援員として現場でご活躍されていた方々など職員数名と1時間半ほどお話してきました。

内容は、ラボプロジェクトとして現在進めている農業研究屋の事業内容をスクリーンに写して説明したあと、その内容についてを中心に質疑応答を行うものでした。

私達の事業が普及支援員や営農指導員のみなさんと重なる部分も大きく、実現したい世界は同じような形であることは、改めて感じました。
一方で、民間だからこその違いもあります。
一番大きな違いとしては、アドバイスだけではなく具体的に実務の肩代わりまで行えることがあります。民間業者だからこそ、公的支援期間にはできない個別の農業経営体の社内までその一員と同等に入り込むことができます。

もちろん、無償で受けられる公的な支援が充実しているのが農業の良さでもあります。
方や僕らには、有償であるからこそその分の価値を提供しなければならないという責任感が伴います。

どのような形に住み分けられるかはわかりませんが、今後より公的支援期間とうまく連携して、農業経営者にとって最適な価値を提供できるようにサービスを洗練させていきたいと思います。
僕らはアドバイザーではなく、経営陣の一員として最大価値を出していきたい。
そのことをあらためて見つめ直すことが出来ました。

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