ご縁をつなぐご朱印帳はこうやってつくられています @mikaikeda6
おはようございます。ラブソル代表池田です。
もう8月も19日なんですね。ついこの前、もうすぐお盆だななんて思っていたのに、月日が経つのがあっという間でドキドキします。
今年も残り少なくなってきたので、気を引き締めていかねばと思います。
こちらのnoteで何度かご紹介しているお話しなのですが、以前、北海道函館にある最上寺のご朱印帳を作りました。
今年の初めにふらりと訪れた直後にお問い合わせをいただくと言う、不思議なご縁がありました。
ご注文くださったのが最上寺の御住職の娘さんで、同じ敷地内にあるオーガニックショップのオーナーさんでした。上の記事にもあるようにやりとりが心あたたまる素敵なもので、ぜひお会いしたいと思っていました。
コロナで遅れてはしまいましたが、7月にメディア事業部一同で函館まで行き取材、ラブソルnoteの"羅針盤のつくりかた"でインタビュー記事を掲載しています。
肩の力を抜いて日常的に取り入れられるオーガニックショップです。コロナで観光客が激減しているとのことでしたが、意外にも地域のオーガニックに興味を持っていた方が訪れるコミュニティスペースのようになっているとおっしゃっていました。
記事は好評で、その報告をオーナーの武良さんに逐一ご連絡していたのですが、とても喜んでくださり、あたたかいやりとりは継続して行われていました。
そして、つい先日、ご朱印帳の追加注文をいただきました。
この厳しいご時世にご縁がまだまだ続いていくことに、単なる注文と言う以上の嬉しさを感じます。
こちらのショップで購入できますので、よかったらぜひ。
土方歳三最期の地、函館。桜の名所である五稜郭の麓にあるお寺で、それをイメージしたデザインです。土方ファン、新撰組ファンにも人気です。
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今日は、ラブソルのご朱印帳について、ご紹介したいと思っています。
前段が長くなってしまいましたので、さくっと特徴を書き出してみます。
フルカラーで自由にデザインが表現できる
まず、表紙部分についてです。
表紙に使われている紙は、非常に発色がよく、複雑なグラフィックも美しく再現できます。また、汚れにくく水にも強いコーティングがされているので、長く持ち歩いても劣化しにくいのが特徴です。
個人的には、滑らかな手触りもお気に入り。
少ない数から作ってみることができます
フルカラープリントの良さは、デザインの自由度が高いことだけでなく、小ロットで作れるということもあります。ちなみに、クロスタイプに箔押しや、刺繍も可能ですが、こちらはある程度数量がまとまっている必要があります。
個人のお客様はもちろん、神社やお寺さんでも、初めて作るので大量につくるのは不安というお客様もいらっしゃいます。
その場合、1冊サンプルをつくることや、10~20冊程度つくることももちろん可能です。
職人が一冊ずつ丁寧に仕上げています
本文の紙質は、奉書紙というにじみにくく、かすれにくい専用紙を使っています。
そして、この紙の断裁から組み立て、表紙の巻き付けまで、全て職人の手作業で行っています。
御朱印帳は、神社やお寺で御朱印をいただくためのもの。参拝の証として授与される尊いものです。
また、今では各地で訪れた神社やお寺で御朱印帳を集め、旅の思い出の一つにしている方も多いです。
いずれにしても、持つ人にとって非常に大切なものです。
だからこそ、機械生産ではなくひとつひとつ丁寧に作られた、想いのこもった御朱印帳にこだわっています。
糊付けも手仕事、その後検品もしっかり行っていますので、長年壊れにくく頼もしい相棒になります。
デザインデータ作成のお手伝いもしています
つくってみたいけれど、デザインができない。イメージはあるけれど、入稿データがつくれない。
そのような場合は、もちろんサポートいたします。
今回の最上寺の場合も、手書きのイメージイラストをいただき、そこからデータを作成していきました。
何度かやりとりをしてご満足いくデザインに仕上げて制作に進みます。
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ラブソルのご朱印帳は、個数やデザインのハードルを下げながらも、本格的な品質の御朱印帳づくりを目指しています。
ご朱印帳に限らず、誰にでも気軽にオリジナル品をつくる喜びを知って欲しい、楽しんで欲しい。その想いと、長く使って愛していただける品質の両立が大事だと考えています。
こだわったものづくりをやってみたいという方、ぜひお問い合わせください。