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変わったのは夢の「カタチ」だけ@HNK_715

おはようごさいます!
デザイン事業部のほのかです。

いよいよ2020年も今日を入れてあと2日になりましたね。
ラブソルでは先日、インフォグラフィックエディターの櫻田潤さんによる「振り返りワークショップ」をしたりと、年末らしく自分と向き合う時間がありました。

みなさんはこの1年間、どんな年でしたか?

私は、振り返りワークショップの時に「真っ直ぐに生きて、がむしゃらに走った1年」という風に振り返っていました。
きっとラブソルメンバーからもそんな印象があったのかなと思います。
ですが、実はこの1年は私の中で最も「自分の夢と向き合い、悩んだ1年」でもありました。大きく変化する世の中で、自分の夢も変わりました。

実は、手描きをはじめとする制作や活動を、今年の夏に辞めるつもりでした。
というのも、私は中学生の時からずっとアナウンサーを目指していたのです。
大学3年生になって、アナウンサー就活のスタートと言われる夏インターンや、選考に応募し、自己PRや原稿読みの動画を撮っての毎日でした。
(こんな感じで本当にやってました。笑)

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そんな中、世の中は新型コロナウイルスのニュースで溢れていました。
行動や移動が制限される中で余裕がなくなり、他人や自分に対し愛のない言葉を浴びせたり、誹謗中傷が増える毎日。

そんな報道や事実を知るたび、胸が締め付けられ、苦しい。
でもそんな余裕がない時こそもっと自由に、優しく、愛のある言葉を贈らないといけない。
そう感じながら、自分には何ができるのか考えました。
 母親をはじめ、周りの人に相談したとき

「ほのかの手描きがいいと思う」

とみなさんに同じことを言われたとき、はっとしました。
「伝える仕事がしたい」という一心でアナウンサーを目指してきたけれど、私に求められ、私にできることは手描きやビジュアルをいかしたものなのかもしれない。手描きなら、優しく、あたたかみのある表現で「伝える」ことができるのだと。

そこにはなりたい自分と、求められている自分がいました。

先日、ラブソルミーティングの中でも代表の由香さんから

「求められている自分と、自分がなりたい自分がいる。
その二つが同じだったら幸せだけど、違うことの方が多いんだよね。」

とお話しがありました。
まさにその通りで、ずっと頷くばかりでした。

でも、よくよく考えてみるとアナウンサーと、ビジュアルで表現するお仕事はそう遠いものではなくて。
私がアナウンサーになりたかった一番の理由、「伝えることを楽しみたい」。
これはビジュアルで表現するお仕事にも言えることなんですよね。
ただ、伝える手段が違っていたり、伝える内容が違っていたりするだけで、「伝えること」という私が本当にやりたかったことは何も変わっていないんです。

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なりたい自分と求められる自分が違えば、苦しいです。
でも私は「求められる自分」「なりたい自分」になりました。

悩む中で「ずっとアナウンサー目指してきたのにもったいないのでは」と思う瞬間もありました。
でも、私の将来や未来を、今感じる「もったいない」や妥協で決めたくない。
将来、自分が本当にこの道を選んでよかったと感じるためには、今の自分と正面から本気で向き合い、問いかけ、取捨選択するしかないのです。

そんな思いもありながら、本気でこの道に進もうと決め、今年ラブソルへジョインしました。

あのとき、この選択をしてよかったと心から思えるように。
そんな気持ちでビジュアルを描いたり、デザイン制作を続けていきます。
自分の人生の選択は自分でしたいから。

2021年も引き続きよろしくお願いします!

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野元 萌乃佳(ほのか)
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