Sarah in Toronto🍁 Vol.4 学校探し

★English Ver. : https://medium.com/@labosarah/sarah-in-toronto-vol-4-finding-the-school-8435e0f6f404

『Sarah in Toronto』は、私（さら）が長期滞在中のカナダ・トロントで経験した様々な事柄を独自の視点で紹介するコラムです。今回は学校探しのお話。

私がカナダ滞在に使用しているビザは「ワーキングホリデービザ」。
これは31歳の誕生日前までに申請〜カナダ政府から招待状受領までのプロセスが完了していれば取得できる可能性があるビザで、わたしはまさにギリギリにプロセスを完了して取得しました（ちまたでは「ギリホリ」と称される）。＊あくまで私が取得した当時の話です。

”ワーキングホリデー”という聞こえは「遊びにいくぞー！イェー！！」な感じですが、実際の生活はものすごくリアルティがあるので名前とは相反するものがあります。

このビザの特徴は就学のみならず、現地で働くこともできるというもの。もちろん何もせずに遊びまくることも可能。
せっかくならどっちもやろう！というのがカナダに来た理由ですが、今回は学校探しのお話しです。

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日本人が諸外国に留学する際はエージェンシーを介して留学するケースをよく聞きますが、高そう、自由度が低そう、紹介される学校に日本人が多そう…と良い点が思い当たらず、私はエージェントサービスを利用していません。
大事な時間とお金を投じるのだがら自分の目で見て納得したところに行きたいと思い、現地で学校探しを行いました。

トロントの学校の集中しているエリアに行き、気になる学校に突撃！
嬉しいことに１日無料体験を実施している学校がほとんどで、受付で話をするとアポなしでも体験授業のスケジュールを組んでくれます。

座学なんて久しぶりすぎてドキドキでしたが、ESLクラスを３つのスクールで体験することができました。この時期は毎日違う場所に顔を出していたので毎日がアドベンチャー！
（ESL：English as a second languageの意味。英語学習者向けのクラスのこと。）

学校A：

リスニング、リーディング、スピーキングの授業をバランスよく行なっている印象。１クラス8名程度、ティーンネイジャー多め。教科書に沿った進行。受講した限りでは先生が全員ネイティヴではなかったので候補から外れました。

学校B：

30歳以上でないと受講できない向けクラス。教科書ベースではあるもののペアワーク多め。カナダに仕事を探しに来てる人、ビジネスバックグラウンドがある人の集まりなので非常にバイタリティがあり良い。この雰囲気はアダルトクラスならでは。日本人もクラスにいなかったこともあり、ここ、すごく良い！と思ったのですが、金額がダントツで高かった。

学校C：

少人数制、先生もネイティヴ。クラスメイトはティーンもいるけどバイタリティを感じた。そして、金額が一番安い（重要）！

….この貴重な経験を通して、内容も良く経済的なCの学校に行くことを決意。
ただ、ESLクラスにいまひとつ面白みを感じなかったので、体験授業で受講したクラスとは別のBusiness English Courseを取ることに決めました。

そして、体験もしていないBusiness English Course受講当日。クラスに入った瞬間感じた、これは…. まさに探していたクラス！
先生はトロントニアン（トロント生まれ）で、クラスメイトも多国籍で（日本人わたしだけ）、私と同じような境遇の方もたくさんおりとても、授業の内容も非常に実用的で学ぶことたくさんで面白い。とっても良い環境に恵まれました。

自分の目で見て、経験して、それをもとに決断するって大切だなあ。出会いと縁に感謝です。

そんなクラスの話はまた近いうちに！
ーつづく🐵ー