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Sarah in Toronto-30代からの海外生活-🍁 Vol.2 クリニック

★English Ver. : https://medium.com/@labosarah/sarah-in-toronto-vol-2-clinic-cd261b571aa1

『Sarah in Toronto』は、私(さら)が長期滞在中のカナダ・トロントで経験した様々な事柄を独自の視点で紹介するコラムです。第2回は…病院へ!?

待ちに待ったトロント生活の幕開け!

期待に胸を膨らませて飛行機に乗ったわけですが、なんだかとっても具合が悪い。

ギリギリまで超馬力で動いていたこともありこれは日々の疲れからきているのだろう・前日に行った全身マッサージからくる好転反応だと思い込み、いつも飲んでいる頭痛薬を摂取しまくり(おそらくオーバードーズ)、身体中の痛み・だるさに耐えながらも1日弱のフライトを経てカナダに到着。

空から必死に見たトロント!

空港に到着し、入国に必要なVISAの発行を待つ2時間ほどの長蛇の列では今にも倒れそうな棒のような状態でしたが、なんとかカナダ入国を果たしました。

VISA発行のプロセスに時間かかりすぎて
置き去りにされていたスーツケースたち

入国して一番最初に抱いた感情、それは体調不良からくる「早く寝たい」という本能的なものでした….
そして、生活拠点に到着した感動を味わいつつも、すぐに眠りに落ちたのでした。



しかし。
何日経っても一方に調子がよくならない。なんだろうこのだるさ。
保険会社に連絡し、地元のお医者さんに診てもらうことに。
到着してすぐに、人生初の海外の病院での受診を経験することになりました。

病院に着くやいなや、「診察前に抗原検査をまずお願いします。終わったらそのまま待っててね。」と個室に移され、抗原検査キットを渡され、自主検査。

そして驚いた。結果は陽性。
*英語で陽性は「Positive」といいます。全然ポジティブじゃない!

カナダライフの幕開けはコロナからはじまったのでした…

結果を見て同様しまくった部屋

お医者さんに症状を伝えて、感染した時期を逆算。おそらく新宿にお金を両替しに行った日。これはみんなに送ってもらった後だったので一安心…

特に隔離も必要ないとのことで、しばらくは安静に過ごすことになりました。お医者さんに処方されたのは、コロナの抗ウィルス剤と念の為の解熱剤。

前者は需要が高すぎてどこも売り切れで入手が困難とのこと。でもね、と、ちょっと期限が過ぎているものなら手元にあるからそれなら渡せるよと打診してくれました。それで良いです!!。

こっちの薬、粒が大きい気がします。飲み込もうとがんばってもなかなか喉に通らない感じ。

後者は処方箋をもらって近くのドラッグストアでお薬をもらう日本と同様のスタイルで処方してもらいました。

「1回 1〜2錠飲む」との指示が書いてありました。曖昧やな!

*ちなみに、全て保険でカバーされたのですが、実際に発生した費用を参考に伺ったところ、診察費は$140程度、薬代が$30程度、+税13%とのことでした。

そして数日後、すっかり気分も良くなり、ようやく、カナダの生活をリアルに感じることができるようになったのでした。

なんと美しい場所なのだろうか!

ありがとう、ドクター。
健康第一で過ごします。

ーつづく🐵ー

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