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マネージャーがチーム状況をもっと把握しやすく! 〜 『We. for Remote Work』UIアップデートのお知らせ

こんにちは。Laboratik デザインチーム飯島です。
Laboratikは『We.』 そして『We. for Remote Work』という、リモートワーク、デジタルワーク時代のチームの働き方、チームワーク改善を助けるツールを開発している会社です。
これらのサービスがお客様にとってより役に立ち、より気持ちよく使っていただけるものになるよう、デザインチームでは日々、機能設計やデザインの見直しを進めています。

今回は、先日12月14日にリリースされたばかりの『We. for Remote Work』のUIアップデートについてお知らせします。

以下、アップデートのポイントごとに、改善したかったUXの課題やコンセプトに触れながらご説明していきます。


マネージャーにとっての「自分のツール」に近づける

Laboratikが考える『We. for Remote Work』の主たるユーザー像は、3つあります。
1.組織全体、会社全体を見渡してヘルスチェックしたい経営者・HR部門
2.自分の部署のチームワークをよくしたい(現場の)マネージャー
3.組織のなかで気持ちよく、生産性高く働きたいチームメンバー

それに対して、『We. for Remote Work』が提供しているのは
・定期的なアンケートによる、チームの心理状態の診断
・定常的なSlack解析による、コミュニケーション状況の診断
・上記に基づく、改善アクションのサジェスト
この3つです。

Laboratikでは、8月の『We. for Remote Work』β版リリース前後から、導入いただいた企業様にお話をうかがってきました。カスタマーサクセス担当とともにデザインチームも同席し、使い勝手や効果の実感をお聞きしたり、データの見方や使い方のポイントをアドバイスさせていただいたりしています。

そのミーティングで対面するのは、企業で導入を決済・判断いただいた経営陣や管理部の方、つまり上記「1 」の方であることが多いです。そのため頂戴する意見や感想も、経営者・HR部門の観点が多いことになります。
ですが、実は『We. for Remote Work』がより「直接的に」役に立つ、価値を提供できるのは、「2」現場のマネージャーの方たちだと考えています。そして、現場のチームが改善されて、よりパフォーマンスを上げることが「1」経営者・HR部門の望むところでもありますし、気持ちよく働きやすいチームになることは「3」チームメンバーにもメリットがあります。

基本的には、そういうコンセプトです。

なのに、これまでの画面は、とくにマネージャーに向けて「これは貴方のためのツールですよ」というUIにはなっていませんでした。
マネージャーが「自分のツール」だと愛着をもって使ってもらえること、そのためにも「自分のチームの状況、改善アクション」がもっと分かりやすく伝わり、役に立つこと。
この点が、今回の改訂の主眼になっています。


マネージャーにとってのマイページ=自部門のダッシュボード

サービスを立ち上げて最初にアクセスするホーム画面は、マネージャーにとって、自分のチームの状態をぱっと確認するためのダッシュボードです。
まずは左側にペインを設け、プロフィール欄を設置し「このページ(サービス)は、あなた向けの、あなたの部署のページです」と表しています。

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マネージャーに「自分のマネジメントに必要なもの」もっと理想をいえば「欠かせないもの」と感じていただけるツールになりたいと考えています。


チームの心理状態とコミュニケーション状態を「両面で見る」


『We. for Remote Work』は、アンケート調査による診断と、診断チャット解析によるコミュニケーション診断の両方を提供しているのが特長です。

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以前はこのように、その2つのコンテンツを縦に並べていましたが、

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今回のアップデートでは、横に並べました。直感的に「心理状態とコミュニケーション状態の両面で見る」ことが伝わりやすくなったかと思います。

2つを左右に並べてみることで、「対」として見た中での「差分」を発見しやすくもなります。
たとえば自分のチームは(または部下の〇〇さんは)、心理分析だとストレスが低くでているが、チャット上ではポジティブ度が少ない(ネガティブな投稿が多い)ということがわかり「実は本人も気づいていない問題やストレスを抱えているのかな?」といった気づきを得ることができます。


マネージャーとして気にかけたいメンバーを見逃さない

『We. for Remote Work』を継続利用いただくと、アンケートの心理調査とチャット解析のデータが、メンバーの人数分 × ご利用期間分、どんどん蓄積されていきます。社内データの統計分析、期間での比較(推移変化)から、「コンディションが良くない or 下がっている」メンバーを発見することができるようになります。

メンバーごとのコンディションについて、従来よりも「変化があったメンバー、問題がありそうなメンバー」を分かりやすく抽出して表示するようにしました。

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また、以前はテスト段階でしたので、この「メンバーの状態一覧」の画面自体が、「1」経営者・管理者(We. for Remote Workのサービス管理ご担当者)にのみ提供されていました。こちらを、今回のアップデートから、マネージャーの方にも向けて提供できるようになりました。

マネージャーのみなさんが、日々の業務やコミュニケーションで自分では気づきにくい、実はストレスや課題を抱えている部下に気づいたり、それで1on1で声をかけてコミュニケーションを改善したり、そのような形で『We. for Remote Work』が現場でのチーム改善の役に立つことを願っています。

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『We. for Remote Work』にご興味を持たれた方は、ぜひ下記のサービス紹介をご覧ください。無料トライアル期間もご用意していますので、お気軽にお問い合わせください。